
本日はイタ車乗りの聖地
ギャラリーアバルト美術館まで行って参りました。
長らくその門を閉ざしていたのですが今年の5月頃から土日限定で開館されているそうです。
※…詳しい開館日時はホームページをご覧下さい。
駐車場にはヘリポートがあり、ヘリが停まってましたので145とのツーショット写真を撮りました…(/ω\)

アバルト美術館のオーナー様のお友達が来てたのでしょうか?
ヘッダー画像にもしてしまいました・・・(^^;
ピニンファリーナデザインの館内に入るとそこはまるで別世界ですね。
イタリアの珠玉の名車が並んでいます。
アバルト美術館に展示されている車両はどれも大変すばらしいコンディションでまるでタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。
どの車両も普通に走ることのできるコンディションが保たれているそうです。
今回の一番のお目当ては、公開し始めたばかりのアルファロメオ カングーロを見るためです。
館内撮影は一切禁止ですので、他のサイトから画像をお借りしています。

この車は、ジウジアーロがベルトーネ在籍時代にデザインした車の一つでとても流麗なスタイリングです。
デザインコンセプトモデルの為、生産台数はわずか1台・・・。
しかし以前、事故で大破してしまわれたのですがΣ(  ̄□ ̄;!!
ギャラリーアバルトのオーナー様の手に渡り長年かけてレストアされ公開に至ったわけであります。
ちょっと愛嬌のあるフロントマスクと流麗で美しいスタイリングはなんともいえないオーラがありますね。
美術館の中で、一台だけ白のベールに包まれた謎の車があったのですがベールを外したところを覗いてみるとそこには、デトマソマングスタがありましたΣ(  ̄□ ̄;!!

↑このようなお車です。(色はシルバーでしたが…)こちらはギアに在籍時代のジウジアーロのデザインですね。
一つだけ残念だったのは、個人的に世界一美しい車と思っているTipo33ストラダーレの中でも一番美しいと思っているTipo33に逢えなかったことでしょうか?
…ちょっと変な言い回しですけど、Tipo33ストラダーレは生産台数18台。
一台一台のディテールが異なり、なかでもプロトタイプの4灯タイプが私は好きで、ギャラリーアバルトに展示されているプロトタイプモデルはリアサイドの黒いダクト(?)のようなディテールの無い美しいデザインだった…と、記憶しています。
以前訪れたのもTipo33見たさに訪れその姿に大変感動したのですが…
今回はカングーロとTipo33の2台とも見られる~…と思って期待していたのですが…それだけが残念だったです…
とはいえ、とても満足な一日になりました。
Posted at 2009/10/19 02:46:13 | |
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アルファ145 | 日記