直江津に、
高校生の頃から利用している喫茶店がある。まあ、喫茶店というよりも、私の中での分類はカレー屋さんw 以前は割と頻回に利用していたのだが、最近はちょっと間遠になってしまっていた。それなのに、利用するたびにアイスコーヒーなどを振る舞ってくれるのだ。ごちそうになるだけだと心苦しいので、前回訪店時にちょっとした手土産を持って行った。それから一月半ぐらい空けての訪店である。
昼飯時ということもあり、店内は割と混んでおり、厨房前のカウンター席に着席したところ、学生時代からの店主さん(だよね?)が気持ちよく応対してくれた。結構空腹だったので「Aカツカレー大盛り」をオーダーしたのだが、目の前に置かれたそれを見て、一瞬硬直してしまった。…いや、これ、明らかに普通の大盛りじゃないよね? カツも『見本写真よりも大きい』しさ。食べきれるかな?と思いつつ、食べ始めたタイミングで、店主さんが「お飲み物、何でも言ってくださいね。」と。「いやいや、いつも申し訳ないっすよ。」と応じるも、「いつもアイスコーヒーでしたね。」と。素直にご厚意に甘えさせていただくことに。
半分くらい食べ進めた頃、厨房から若旦那さんが顔を出して、「どうですか、足りますか? 足りなかったら言ってくださいね。
売るほどありますからw」と満面の笑み。「
売るほどある」の部分に「当たり前じゃないっすかw」と突っ込みを入れねばならないところであったが、夢中になってカレーを頬張っていたので、突っ込むジェスチャーしかできなかった。残念。
少々苦しみつつも、安定の旨さに背を押されて完食。サービスのアイスコーヒーで口の中もスッキリ、午後からの休日出勤もバッチリ!である。お金を払って退店しようとすると、店主さんに戸口まで見送られてしまった。ちょっと気恥ずかしかったが、そういう温かさが心地よくもあり、近いうちにまた行こうって気になった。…尤も、次からは健康のため、食べる量をセーブしなくてはと思わないでもない。でも以前、体重を落とさなきゃって思って普通盛りを頼んだら、3回も聞き返されたんだよな。「えっ、普通盛りですか?」「大盛りじゃなくていいんですか?」とオーダーを取ってくれた方に訊かれ、「普通盛りって、どうかなさったんですか?」と厨房から顔を出した店主さんに訊かれ…。それ以来、ずっと大盛りを食べ続けている私だが、さすがにそろそろ限界っぽい。次回は勇気を持って普通盛りを頼んでみよう!
Posted at 2024/09/29 14:43:15 | |
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