JAF東日本ラリー選手権 第2戦
どんぐりサマーナイトラリー
いよいよ明日出発です。。。
秋田県まで移動の為、午後には出発します。
最終調整中。
今回の第2戦はクラス成立しました!
BC-1で合計5台で競います。ライバルがいると燃えますね~(^^♪
いざ出陣!!頑張りま~す!
Dr,川名 Co-Dr,近藤 のコンビで頑張ります
前回はクラス不成立だったので、今回はクラス成立&優勝が目標です
じゃがゆはチーム監督&メカニックとしてサポートします
応援宜しくお願い致します
いよいよラリースタートです。
DAY1A:北愛国サービスパーク
~SS1~オビヒロ1
スタート前の打ち合わせ。。。緊張感が伝わってきます。
リバース順のまま0カーに続いてスタートです。19:00過ぎのスタートでしたがあまり暗くなかったので大勢のギャラリーの目に触れることができました~。初日なので抑え気味のトライでタイムはいまいち?(ちなみに暗い為画像がありません。。)
DAY1Aはこれで終了。明日に備えて車両をParcFerme(車両保管場所)に入れます。
各選手達もホテルに戻り休息を取ります。明日も早いぞ~
DAY1B:北愛国サービスパーク
翌日は5:00起き・・・眠いです。
今日から本格的な林道コースが始まるので気合を入れて行きます!
6:00前にサービスパークに入り準備。TCを通過し、ParcFermeをoutします。
その後10分間のサービスを受けて予定通りTCを通過します。
次のSSまではリエゾン区間なので余裕を持って移動します。
SS2 シピリカキム リバース1 25.12Km
SS3 クンネイワ リバース1 25.25Km 途中で哀川翔選手がコースアウトしていました。。。
SS4 リクベツ 1 2.73Km
3ステージをこなしリクベツで20分間のサービスに向かいます。チームクルーが万全の体制で迎えてくれました~。ありがたや~^_^
ゼッケン順に走りかじり虫さん
じゃがゆ達も特に問題なく順調です。
全日本で出場のW&Nさん
この後予定通りTCを通過し、リエゾン区間内でリフューエルを受け満タンの状態にしました。
SS5 シピリカキム リバース2 予定通りTC通過
SS6 クンネイワ リバース2
前半はペースノートが若干遅れ気味になり、ロストしかけました(汗
今回はSS3の時に修正を入れたジャンプ区間を減速せずに通過し、ストレート区間の速度を載せて行く作戦で、
予定通りジャンプをそのまま全開で3つくらい跳んだ所で悲劇は起こり……急にエンジンが息継ぎを始めました。
だんだん息継ぎが酷くなり、最終的にはエンジンストールとなってしまいました。
普及は無理そうなので、コース脇に車を押し、スイーパーにリタイヤ届けを提出しました。
この時の水温がだいたい80度位だったので、水温自体には異常が無い事、水面にも異常が無い事から、
水温センサーからの信号に異常があり、ECUが停止している現象と判断しました。
とにかくサービス隊に連絡を取ろうとしたのですが、電話は圏外になっており連絡の手段がありません。
このコースは今日だけで3回使用するので、3回目が終わるまでは外に出られない事をオフィシャルに告げられ
3時間くらいはそのままの状態で待機となってしまいました。
サービス隊の方でも状況がまったく掴めない状態で、HQに連絡を取り確認をするも「詳細は分からない・・・」との事で最少人数を残し、他のサービス隊は北愛国へ戻りました。
全車3回目の走行が終了した後、FIVの方が牽引してくれるという事になりましたが、
その時点ではエンジンが掛かっていた為、FIVと一緒にスタート地点へ戻り始めました。
途中、引き上げに来てくれたJAFとすれ違ったので、FIVが必要の無い事を告げて移動を開始しようとした途端、
またエンジンチェックが点滅を始めたので、JAFに引っ張ってもらい、林道をoutしました。
HQより連絡があったそうで、サービス隊がSSスタート地点で待機してくれていたので合流し、そこでまたECUリセットを行なったところ、再びエンジンが息を吹き返したので、サービスカーを従えて帯広に戻る事としました。
チーフメカニックから、ディーラーが有ったらそこでECUのDiagチェックを受けようという提案があり、
何とか18時40分に帯広のネッツ店に飛び込みました。
ただ、この間に異常は発生していなかったので、Diagに異常のログが出ないかもしれないという話になり、
実際その通りで、原因を特定できませんでした。
色々と点検を行いましたが、どうにも原因が掴めません。。。とにかく、時間内で見られるところは全部見たので、明日の出走をするか、このままリタイヤするかの判断を迫られました。。。。
出走した場合は途中で止まる可能性が高い事が予想され、それは後続車に迷惑を掛ける。また、両方に危険な状態となる可能性があるので、リタイヤすべきだと判断しかけましたが、TCに遅れて入って、
最終号車の後ろに回れば、それらは回避できるからという案があったので、その方策を取り行ける所まで行ってみようという事にしました。
それをサービス員に告げて、通常整備とタイヤの入れ替え、空気圧のチェックを実施後、遅めの食事をとり、パルクフェルメへ車両を入れました。
DAY2:北愛国サービスパーク
4:30起床、5:30入りです。
TCを通過し、ParcFermeをoutします。
その後10分間のサービスを受けて軽く朝食をとり、予定通りTCを通過します。
リエゾン区間では一切のトラブルの症状は出ませんでしたので、今日はこのまま走り切れるのではと期待感が増してきます。
予定通り後続車2台に先に行ってもらう為、TCには3分遅れで入り、ペナルティを30秒うける事となりました。
SS12 オトフケ1 6.29Km
トラブルが出ない事を祈りつつ、慎重にスタートを切りました。
しかし、10m進んだ所で、ワーニングランプが点滅し、1コーナーを曲がり終えたらエンジンがストールしてしまいました。昨日のトラブルがまた発生してしまいました。。。。
結局ここで走行を諦めて、リタイヤ届けを提出し、スタート地点からコース外に出ました。
そこで、昨日同様にバッテリーを外しECUのリセットを行ないましたが、昨日と違い状態が戻りません。 異常状態のままというのは始めての症状だったので、各部を再確認した所、リレーがBOX内で抜け掛かっているのが発見されました。
それを刺し直したところ、正常状態に戻りました。どうやら原因はリレーが抜け掛かっていただけの様です。
それだけならもっと走りたいと強く思ったものの、既にリタイヤ届けを提出済なのでどうする事もできません(泣
この様に、リレーの接触不良という、マイナートラブルで私達のラリーは終わってしまいました。
とても悔しくやりきれない思いで一杯になりました。。。。
しかし、競技にはトラブルがつきもの。これもまたラリーなんだな~と実感しました。
今回は完走することができず、スポンサー様を始め、応援してくださった皆様に感謝の気持ちと共に申し訳ない気持ちで一杯ですが、二人の夢であるラリー北海道に参戦出来たことはとても誇らしい事だと思っております。
今回の教訓を生かし、次戦のラリージャパンには万全の体制で挑みたいと思っておりますので、引き続きアラフォーおっさんコンビを温かく見守り&応援をよろしくお願いいたします!
まだまだ頑張るぞ~!!!
Special Thanks!
HBC(HOKUTO BRAIN CHALLENGE)の皆様
http://fortec-oil.com/index.html
http://www.tmath.co.jp/index.html
日本カーリット株式会社様
http://www.carlit.co.jp/
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ホンダ フィット 2008年5月納車 |
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トヨタ ヴィッツ 国内ラリー競技車両 |
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ホンダ シビックタイプRユーロ CIVIC TYPE・R EURO |
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トヨタ ヴィッツ 競技車両のVitzです。 |