【集中整備月間】タイミングベルト交換

いよいよタイミングベルト交換です。
冷却水を抜き、ラジエーターを外します。

カバーを外し、アイドラプーリーを外していきます。

ココが難関。
硬いと噂のAVCS IN側カムプーリーのキャップボルト。
散々考えた結果、この様に捨てるベルトを切って巻き込み固定したら拍子抜けレベルで一発撃破でした。

アストロのSSTは噂通り使い物にならず…。
三箇所の溝の10角キャップボルトを外さないとかかりが浅すぎて使えません。

オイルポンプ周りが凄いな…。
カムとクランクのオイルシールも交換。

ウォーターポンプ、フィンの形がだいぶ違う。

オイルポンプを外し、左下のOリングも交換します。

一通り作業が終わり、冷却水を入れる前に始動確認…が、かからない。

何故…？カムプーリー外す時に結構動いちゃってたからまさかバルブクラッシュ…？

顔面蒼白になりながらこの日は撤収。

翌日、「タイミング合ってねぇからもう一回カバー開けて確認しろ！」というだ い 師匠のお達しを受け、仕事から帰って開けてみたら…。

はい…左IN側AVCSカムプーリー180度反転して付けてました…あっぶねぇアホ過ぎる…。

右側に比べて左側のAVCSプーリーは二重線がパッと見わかりづらいから見間違えたんだろうな。

4ストロークエンジンはクランク2回転でカムが1回転だから、カムが180度反転しててもバルブクラッシュする事は無い…と思う。
(オーバーラップの兼ね合いとはかよくわかってない)

正しい位置に直しました。マーキングも別の色でやり直し。
無事始動確認まで終わりました。

来週の休みで仕上げです。