
今日から、東京オートサロン2014が始まっていますね。
( ^ω^)
画像検索すると、←の画像になります。
お姉さんたちの画像しか出てきません。ww
明日は朝から会場に入ろうと思いますが混雑のレベルが尋常でないので今から不安であります。
(何で行こうか…。)
さて、
“○○者の車離れ”なんて良く言われますが、今年は(去年も?)幕張メッセ全館使用して行われるようです。
来場者数も今回は記録更新されるんでしょうかね。?
私も一通り見学して、ジムカーナのスポンサー様であるOS技研様のブースにお邪魔しようと予定しています。
今回OS技研は、先にアメリカのSEMAショーで発表したエンジン、
TC24-B1Zと
トリプルカーボンクラッチ。
そしてマル秘新製品の
LSD、OSデュアルコアLSDを展示しています。
詳しくはこちら。
http://www.osgiken.co.jp/top_j.html
特に
カーボンクラッチとOSデユアルコアLSDは昨年から自分のNSXに実装してテストを重ねた製品になります。
カーボンクラッチは、他社製製品と比較して
冷間時に起こりがちなクラッチの滑りがほとんど無く、半クラッチも楽。つなぎのフィーリングも違和感の無い事が特徴です。
他社製カーボンクラッチは、高速道路を巡航してクラッチが冷えている状態からアクセルON時に良く滑る事がありましたが、OS技研製のカーボンクラッチはこれが起きません。
冬の朝一般道に出てから走行を始めても特に問題もなく走行ができています。
このカーボンクラッチ、センタープレートもカーボン製です。
センタープレートの材質もいろいろ試してみましたが、意外にも同材質のカーボン対カーボンが相性が良く耐久性やクラッチのキレ具合が一番いい結果になった経緯があります。
(自分のNSXにはセンタープレートがスチル材の物が入っていて、現在耐久性のテスト中ですが、3月中にはカーボンに変更予定です。)
カーボンクラッチのメリットですがご存知でしょうか?。
まずとりあえずカッコイイ。( ^ω^)…。
(´Д`)。
マア、それ以上に、クラッチプレートの軽量化により
回転慣性が減りギアの入りが良くなります。
以前メタルクラッチを仕様していた頃、ギア入りの悪い状態の時シンクロやオイルの粘度調整などで対応していたことがありましたが、カーボンクラッチを使ってから問題が解消されました。
ちなみに、センタープレートもカーボンを使ったほうが熱による歪みがトータルで減少するので
長期間ギアの入りが良い状態が続く様です。
また、慣性力が少なる副作用として、軽量フライホイールとの相乗効果で
エンジンブレーキの効きが効率よく働くことになります。
これはスラロームやチョンブレーキが必要なときフットブレーキを使わないでアクセルオフでコーナーをクリア出来る可能性が増えることに続がります。
後は、価格の方が・・・。
それでも一度使うともうメタルクラッチには戻れない気がします。 (゚д゚)(。_。)
そして、かなりマニアックな
『OSデユアルコアLSD』
( ・・・って言うネーミングになったんだ。 ( ´_ゝ`)フーン。) w
さて、このLSD何がどんなで
『デュアルコア』なのか…?。
画像で解るでしょうか?。
それはこの部分。
いわゆるサイドギアのスプライン溝がストレートではな
くねじれているのが解るでしょうか?。
(マニアック。)w
この機構、約1年強前に発案され昨年実際に使用してみました。
特に際立って感じたのは、昨年もてぎ北ショートコースで行われたJAF関東ジムカーナ選手権第2戦の時でした。
雨で寒い状況のカートコース。ラジアルタイヤのPNクラスの車両はコースアウトが続出する悪コンディションの中どちらかと言うとFF車が有利な部分もある状態で
ほぼ(?)1位のタイムをNSXで出すことができました。
(最終的には路面コンディションが回復した所で再出走の選手が1位になってしまいましたが・・・。(´Д`))
さらにこのLSDの効果は特に
86・BRZと組み合わせると顕著に良い状態がセット出来る様で、昨年使っていただいているユーザーから報告が上がっています。
実は『この人』も昨年からのユーザー。( ^ω^)
構造やこの機構の働き、セット内容はとてもブログで書ききれる内容では無いのでできればオートサロンのOS技研さんのブースまでおいでいただき、技術担当者に質問していただきたいと思います。
明日土曜日の昼前位には、LSDの設計者と一緒に私もブースにいると思います。
明日、東京オートサロン 2014にお越しの方は是非、OS技研のブースまでお越し下さい。
場所は、
西ホール・ホール3エリア 日産自動車様の向かい付近に
なります。
よろしくお願いします。m(_)m
Posted at 2014/01/10 23:22:59 | |
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