
今日の仕事は夕方からなので、Newタイヤの皮むきも兼ねて『雄冬岬』まで行ってきました^^
雄冬岬は、札幌のお隣石狩市から留萌管内増毛町に向かう海岸沿いの国道231号沿いにあり、1000m級の暑寒別連山が日本海に突き出したその突端にあります。
先日のブログで小樽・毛無山から「いつか行きたいね」って眺めていたところです♪
本当はもっと早く出かける予定だったんですが、昨日のお酒がやけに美味しかったもんで…(^_^;)
でも、久しぶりの晴天に張り切って幌を空けて、赤いトップブーツを着けて出発です!
札幌からR231を北に向かい、石狩川を渡ります。
石狩湾新港を左手に、しばらく内陸部を走ると…
日本海です!

対岸の左端が、目指す雄冬岬です!
やっぱ海は良いな~♪と思いながら走るのですが…

このルート、海沿いばかりではないのです。
このあたりの海岸線は、暑寒別連山が海に落ち込んでいる部分なので断崖絶壁が続き、それを避けるためにかなり内陸をまわる部分も多いのでした。
おかげで、山間のワイディングと海岸沿いの絶景ルートが交互に現れる、実に面白い道になっています(*^^*)
旧厚田村、旧浜益村の漁村を抜けると、今度はトンネルの連続です!
R231の石狩市と増毛町を結ぶ区間は、平成4年に通年開通するまで『幻の国道』と呼ばれていたそうです。江戸時代に開削された山道も難所の連続でほとんど利用されず、昭和50年代に国道として整備されても、トンネル崩落があったり残った難所が冬期通行止めになったりで、雄冬岬のあるあたりは長い間『陸の孤島』だったそうです。
そんな話を思い出しながら、長いトンネルを抜けるといよいよ…
雄冬岬です!

あの襟裳岬も"何もないところ"として有名ですが(笑)、ここ雄冬岬はさらに何もありません。
あるのは切り立った断崖絶壁のみ…『陸の孤島』っていうのも納得です。
雄冬トンネルを抜けて岬の反対側(増毛町側)に抜けると道路沿いに小さな駐車スペースがあり、そこには岬の銘と見事な滝が…

日本海に突き出した岬から、しばし海を眺めて休憩です(*^^*)
近くに展望台があるとのことで行ってみることにしました。
海岸沿いの道から山を登ると駐車場があり、そこから展望台までは歩きなんですが…
こんな看板を発見!((((゜Д゜;))))
幸運にもマムシに出会うことなく到着した展望台からは、こんな絶景が!(^▽^)
すぐ後まで迫っている山のため、他の岬のようなパノラマではないのですが、それが却って「秘境」感を盛り上げてくれます。

…なんとも不思議な感覚でした。
本当は増毛まで行きたかったんですが、今日は時間が限られているのでここから引き返します↓
(ノ_<。)
お腹が空いたことに気づいたので、岬近くの"床丹"で昼食です。
海に面した、雰囲気のあるお店に入ってみました。
え?カモメ?

お店の方の話によると、餌をもらいに毎日通ってくる"常連サン"だそうです(笑)
ボクがお店にいる間もずっと店の前で鳴いてました^^
さて、何を食べよっかなぁ…
この時期の日本海沿いですからね。
ここはやっぱり…
ウニ丼です!!o(*^▽^*)o

やっぱり、新鮮なウニは絶品ですね!!
帰りは海を右手に見ながらのドライブです。

海の向こうが札幌・小樽方面ですね。
海岸沿いはどこを切っても絶景ですし、山間のワインディングも程よく楽しめる、これまたオススメのコースでした(*^^*)ノ
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2009/06/19 02:26:26