
←測量山より白鳥大橋を望む
対岸の山々は、左から有珠山、昭和新山、羊蹄山、稀府岳
昨日、実家のある室蘭でゆっくりしてきたんですが、室蘭にしては珍しく暑いくらいの晴天だったので、カメラを持って市内の観光名所をまわってきました。
生まれ故郷の、住んでいた頃には当たり前だった風景が、とってもきれいなものだったことに気づきました。
下手な写真ですが、Google MAPでも見ながら楽しんでいただけると嬉しいです^^
まずは、室蘭のシンボル「測量山」に登りました。

標高200m程のこの山は、アイヌ語名ホシケサンペ(最初に見えてくる山)といい、明治時代に測量の基点となった山です。
頂上展望台より室蘭港を望む
反対側は内浦湾。駒ケ岳が見えています。
室蘭の港の逆側は、100m級の断崖絶壁が続き、迫力のある風景を見ることができます。
まずはマスイチ浜
そしてハルカラモイ
銀屏風は、海上から見ると夕日に映えて銀色に輝く凝灰岩の断崖です
絵鞆(えとも)岬より、大黒島と恵比寿岩を望む

灯台のある大黒島は、クロユリが咲きほこる美しい島です。
そしてムロラン・ベイ・ブリッジ、白鳥大橋

なかなかの迫力です^^
白鳥大橋の近くには道の駅「みたら室蘭」があり、橋の記念館になっています。

ここのソフトクリームは美味しいですョ♪
そして室蘭港へ
フェリー航路も休止してしまい、すっかり寂れてしまいましたが、明治の昔から天然の良港として発展してきました。

港のR2。対岸の山は左から稀府岳、室蘭岳、カムイヌプリです。
港から市街地を抜けて観光道路に入ります。
いよいよ"地球岬"です!
海抜150mの地球岬は、アイヌ語のポロ・チケップ(親なる断崖)から転化したチケウ岬に"地球"の字をあてたものですが、ここから見る景色に地球の丸さを感じとることができるという意味もあります。
チケウ岬灯台。老朽化してますが、いまだ現役です。
そして…これが岬の展望台からの絶景です!

地球の丸さを感じていただけますか?
地球岬の東には、金屏風と呼ばれる断崖があります。
その赤みを帯びた姿は、海上からみると金の屏風にみえるそうです。
そして、トッカリショ浜

金屏風から一転、灰色の断崖が見事です。
東室蘭の辺りは平地になっており、海岸も砂浜に変わります。
サーフィンと"鳴り砂"で有名になったイタンキ浜

この砂浜はボクの母校の裏手にあり、高校時代には良く訪れてました。

あ!右下に高校生カップルの姿がみえますね^^
女のコがセーラーなので、どうやら後輩のようです(笑)
…甘酸っぱい青春の思い出が甦ってきちゃいます(´ー`)
家に戻る途中で、御前水町の山から街並みを眺めてみました。
西側。中央のテレビ塔が立っている山が測量山です。
日本製鋼所の工場群が見えています。
そこから少し北へ。港に白鳥大橋が見えています。
対岸には日本石油の精油所があります。
北側。新日本製鉄の工場群の向こうに室蘭岳が見えています。
そして東側。東室蘭と呼ばれる地域から登別市方面が望めます。
北部の室蘭岳周辺もきれいな景色が満載ですが、それはまたの機会に…
おまけ:室蘭名物『カレーラーメン』

クセになる味です!室蘭にお越しの際は、ぜひお召し上がりください!!
Posted at 2009/07/18 23:48:29 | |
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