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きら~りしみずのブログ一覧

2009年06月27日 イイね!

紫陽花ロード

紫陽花ロード1週遅れでUP。日曜日は雨が降りそうだったので、土曜日に三ヶ根に行きました。紫陽花が見事でした。山頂で犬の散歩をしてたご婦人によると前の週が満開だったとのこと。こんなに沢山の紫陽花は久しぶりに見たな~。リフレッシュできました。
Posted at 2009/07/05 21:47:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年06月07日 イイね!

ブルーマジックとヤケトール

日曜日は天気もよく、多くのクルマが三ヶ根に集まりました。
どんなクルマが集まったかは他の方にお任せするとして(爆)、ボディー研磨剤のお試しをさせていただきましたので、そのレポートを。研磨剤はもちろんこの方のご提供。

左側が「ブルーマジック」、右側が青棒を灯油に溶かしたもの。


ボディーカバー一枚掛けなので、雨の日のあとは、ところどころにこのような白い斑点が出てしまいます。


これをブルーマジックをタオルに少々つけ、かる~く5,6回こすると、見事に斑点が消えました。こするときは「きら~り、きら~り」と呪文を、、、


青棒も試したのですが、ちょっと研磨力が弱く「ブルーマジックの後、キラーリで仕上げ」がよさげ。


エキパイ磨きは、適当な研磨剤が無く、諦めてましたがこの通り。

ほんとに軽く磨くだけで、ここまできれいになりました。
<手前>ヤケトール使用後
<奥>ヤケトールなし

恐るべし!ブルーマジック、ヤケトール。。。もとい、t-tさん!!きっとこれらの研磨剤を探し当てるのに相当なご苦労が(もらい泣き)。
Posted at 2009/06/08 22:24:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2009年06月03日 イイね!

BDエンジンの系譜

FV系とBD系エンジンを時系列に並べてみました。F2エンジンとしてFVAをベースにBD系エンジンを育てていった経緯がわかります。

1966 FVB 1500cc 200HP/9000rpm
F1用のDFVにおける出力上の可能性を探る為に試作されたFVAの1.5L仕様。

1967 FVA 1598cc 218HP/9000rpm
F2エンジン。1967~71年のF2選手権を獲得。フォード116Eのシリンダーブロックをベースとし、ギア駆動のDOHC4バルブヘッドを持つ。

1968 BDA 1601cc 120HP/6500rpm
Belt Driven typeA。フォードエスコートRS1600に搭載された公道走行用エンジン。FVAの設計と当時のフォードの最新シリンダーブロックをベースとするが、2本のカムシャフトはコックドベルトによる。4バルブ。

1969 FVC 1799cc 235HP/8750rpm
ヨーロッパ2Lスポーツカー選手権用のFVAのボアアップ仕様。

1970 BDB 1700cc 200HP/8250rpm
フォードのラリー車用に開発されたBDAのボアアップ仕様。キット販売。

同年 BDC 1700cc 230HP/9000rpm
主にグループ2ツーリングカーレース用に開発されたBDBのインジェクション仕様。キット販売。

1971 BDD 1600cc 200HP/8750rpm
フォーミュラ・アトランティック用のBDA改造エンジン。キット販売。

1972 BDE 1799cc 245HP/9000rpm
BDAのボアを85.6mmまで拡大したF2エンジン。

同年 BDF 1927cc 270HP/9250rpm
BDAの標準のブロックにライナーをロウ付けして、ボアを88.9mmまで拡大したBDEの改造版。1972年F2最多勝利。

1973 BDG 1975cc 275HP/9250rpm
F2用のBDFの改良版。信頼性増大。

同年 FVD 1975cc 275HP/9000rpm
実験目的の試作機。

同年 BDH 1300cc 190HP/10000rpm
フォード1.3LエンジンのブロックをベースとするBDAの小排気量仕様。

1974 BDJ 1098cc 150HP/9500rpm
     アメリカSCCAフォーミュラC用のBDA小排気量仕様。

1975 BDM 1599cc 225HP/9250rpm
BDDのインジェクション仕様。大径バルブを装着。

1981 BDP 1975cc 230HP/8250rpm
アメリカのミジェット・レース用のBDAのインジェクション仕様。アルコール燃料使用。

同年 BDU 1975cc 235HP/8250rpm
BDPのオフロード・レース仕様。ガソリン燃料使用。


と、このような系譜となっています。BDAが有名だったせいか、BDA以外の機種もひとくくりにBDAと呼ばれている場合があるようですね。
Posted at 2009/06/03 22:03:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年06月02日 イイね!

BDRエンジンのルーツ「FVAエンジン」

BDRエンジンが好きな方へ。

***

1960年代、フォードのエンジンは、多くのカテゴリのレースで支配的な地位を占めていたが、グランプリレースの最高峰であるF1のエンジンとフォードの量産車用の高性能エンジンの間に何らかの技術的なつながりがあると消費者に理解させることができれば、市場での販売実績につながると考え、F1エンジンへの出資計画を立てていた。
この計画に際し、フォードは、F1での協力体制が不可欠と考えていたロータスのコーリン・チャプマンからコンパクトで効率の高いエンジンの構想を聞いていた。ロータスもまた、この頃、新たなエンジンを製作してくれるメーカーを探していたため、両者の思惑が一致した形となった。そのエンジンがV8レイアウトだった。

フォードとしては、自分の名前をつけたF1エンジンはV8でなければならなかった。
それは、そのようなシリンダーレイアウトが、軽量でコンパクトなエンジンを求めていたチャプマンの要求にかなっていたという理由からだけではなく、米国フォードの生産する車の大部分はV8だったため、世界各地で開催されるレースにおいて、このレース用V8エンジンとフォードの名前を結びつけることは、販売促進上軽視できないものだった。

このレース用エンジンの設計者として白羽の矢がたったのがコスワースエンジニアリングのキース・ダックワースだった。彼は、ロータスの元エンジニアであり、フォードの量産エンジンのレース仕様に最も精通した人物だったため、このプロジェクトの設計者としては、彼を置いて他は無かった。

同じ頃、新しい1.6ℓの4気筒F2用エンジンも必要とされていた。
フォードは、F1エンジン開発の中間段階として、コーティナのブロックにDOHCと4バルブを組み合わせたF2エンジン開発を提案した。
コスワースから見て、新しい設計のシリンダーヘッドをV8に載せる前に4気筒のブロックでテストできることは合理的だった。フォードとしても、計画中のF1エンジンとベストセラーのコーティナを無理なく結びつけることができることが可能だった。

F1エンジン開発にあたってのフォードとコスワースの契約書の草案には、以下の条項が含まれていた。

1.フォードからコスワースに総額10万ポンドを報酬として支払い・・・国際イベントにおけるレース用の・・・コスワース社とダックワースは「フォード」エンジンと呼ばれるF2およびF1エンジンの設計および開発を請け負うものとする。

2.この契約が適用されるエンジンは、(a)1967年の国際F2レース用に設計され、フォード120Eのシリンダーブロック(注:最終的にベースブロックは116Eとなる)と軽合金製4バルブシリンダーヘッドを使用する「FVA(Four Valve-A)」と命名された1600ccの直列4気筒エンジン、および(b)1966年より施行されるレギュレーションによる国際F1レース用の、前記のFVAと基本的に同じか、もしくは改造したシリンダーヘッドを使用する90度V型8気筒3000ccエンジン、以上の2種類である。

3.コスワース社とダックワースはF1エンジンの設計・組立・開発を行い、1966年中にFVAエンジンを開発し、1967年にレース用として最低5基を製作する。


また、この契約中にも、その後のF1エンジンの開発は、FVAエンジンの結果次第であったことから、中断に関する条項が設けられていた。
もちろん、このFVAが成功を収めたことは言うまでも無く、DFV(Double Four Valve)と名づけられるこのFVAから派生するF1エンジンは、155勝というとてつもない記録を打ち立てた。

このプロジェクトの推進者である英国フォードのウォルター・ヘイズは、後にこう回想している。「本当のことを言って、キースのエンジンがこんな途方もない成功を収めるとは思いもしなかった。だが、それも当然だと感じてきた。彼はそれまでにもずっと好結果を残していたし、我々も彼がどういう状況にいたかを知っていた。アングリアで初めて採用し、その後のコーティナやエスコートといった他のクルマにも使用した『ケント』エンジンは、古今東西を通じて優れたエンジンのひとつと言ってもいいと思うが、キース以上にこのエンジンとそのポテンシャルをよく知っているものはいなかった。だからFVAと後のBDAを設計し、その後の『ダブルFVA』の形でV8エンジンの設計を行うのに、彼以上にふさわしい人物はいなかった。」

***

BD系エンジンのヘッドの「FORD」の文字にはこういうヒストリーがあるんです。
また、「テンロク」にも意味があるんです!(負け惜しみ)。
Posted at 2009/06/02 23:00:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

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