ドイツ車を盲信してはいけない証拠

皆様明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


さて、次期車両を考えている私ですが・・・

■先日ヤ〇ト運輸さんのトラックに、横っ腹に激突されそうになった事と・・・
(言い訳は『"あんまり"良く見て無かった』だそうです。コラ（爆！)

■百選大魔王さんがFBにW124のクラッシュテスト動画をUPしているのを見まして・・・


色々な車両のクラッシュテストの動画を観ているうちに、
IIHS(米国道路安全保険協会)のクラッシュテスト動画に行き着きました。

IIHSは正面衝突の中でも、車両の25%のみしかヒットしない場合のテストをしています。
この25%の部分には衝撃を吸収するパーツがタイヤくらいしか無い訳で、今までのクラッシュテストで完全な正面衝突（50%）、オフセット衝突(40%)しかテストされていなかったのが逆に不思議なくらい(笑)



テスト内容はもちろん結果もかな～り興味深いデス。

評価は上から

G＝Good（優）
A=Acceptable（良）
M=Marginal（可）（ギリギリOKという意味合い？）
P=Poor（アウト～！）

の四段階です。


まずは私がイイナ～と思っている、W204CクラスMY2012


イキナリのP評価（爆！！！
Aピラーまで潰れてドライバーが・・・・＾＾；

MY2013は改善してM評価(ギリOK評価)



MY2012の潰れ方との違いが分からないレベルですが(笑)


W212のMY2014は最上級のG評価。



私にはどれも同じく潰れて見えるのですが、どうやら
ステアリング＆サイドのエアバッグの開き方と、ドライバーの頭がピラーに激突しないかも採点基準になっているとか。頭は大事ですからね。

これが分かりやすい例です。
リンカーンMKS。日本では見た事無いモデルですが・・・


ペチャンコ！！！
おそらくドライバーはピラーに刺さっているでしょう・・・(ＴＴ)


さて日本車勢は？
まずプリウスα（米名PriusV）


もちろんP判定＾＾；


次がAQUA（米名PriusC）


ぐちゃ～。。。素人でも分かるP評価！


さて普通のプリウスは？？


なんとG判定！！Goodだそうです。
プリウスオーナーさんは嬉しいですね～。

しかし、見ているうちにこの評価が分からなくなってきますよね。
全部同じクラッシュに見えてくる・・・。

そんな方にはコレ。
アウディA4MY2012




分かりやすいP判定車です・・・。


今回YouTubeでこのIIHSの動画を見た結果思ったのは・・・

『最低でもエアバッグが無い（開かない）と死ぬ！』

という事・・・。

そして、W204がそうだったように、同じモデルでも年式に寄って（たった1年でも）安全性は向上しているという事。


という事で、

・出来るだけ新しい車を買え。
・ドイツ車だからといって完璧な訳ではない。
・事故るな(笑)


という事を確認させて頂きました。


皆様もYouTubeで【IIHS small overlap】で検索してください！



皆様の今年一年の安全運転を祈っております！