2015年02月02日
なんてこったい。
今日は独り言です。
後藤健二氏がISに殺害されました。
これは大変残念な結果です。
しかし、後藤氏の言動を美化する風潮、または政府の対応を批判する風潮に関しては今一度考えるべきでしょう。
・まず、邦人へ退避勧告されている国へ入国した。
我々は自分の時間と体力とリスクをお金に換えています。
これが=仕事だと思います。
その仕事に見合う給料だから働くし、見合わないと思えば辞めたら良い。
高所作業は危険だから給料もそれなりに高い。
なんのリスクも無い、資格も学歴も要らない仕事は給料が安い。
拘束時間の長い仕事は給料が高い。
安い給料で働けば将来苦労するかもしれない。
長時間働いて睡眠を削れば寿命が縮むかもしれない。
ストレスフルな仕事よりストレスフリーな仕事の方が長生き出来るかもしれない。
色々なリスクと色々なインカムを天秤にかける。
結構単純な事です。
もちろん彼は伝えたいという気持ちが大元にあったにせよ、
危険な国に入国して殺されるリスクのある仕事を選んだ。
彼がそれに価値があると判断した。
完全に自己責任です。
・既に身代金の要求の始まっている中での首相の対IS発言。
既に入国しないように発信され続けている国へ入国した同胞の為に、
日本国の対外的なリスクを高めるような事はしないでしょう。
「今日本人が誘拐されてるから、アメリカさんイギリスさん、攻撃止めて~」
なんて事は言えない!という事です。
世界の流れの中で後れを取らない為にも、同調する必要があったという事。
既に身代金要求が始まっている中でのあの発言は、
「自分で勝手に入国したんだから政府には関係ありません。どうぞご自由に」
という首相独特の言い方だったのではとも思えます。
「テロリストとは直接交渉しない」と言っている以上、
友好国ヨルダンとの関係を悪化させない為にも、
のらりくらり作戦をしていたのだと思います。
たぶん殺されちゃうけど、何かやってるフリをしないと批判されちゃうよね~。
というレベルだと思います。
もちろんヨルダンの死刑囚解放も依頼していないはず。
オソロシイ内政干渉ですからね。
(どこかの国のジャーナリストと引き換えにオウム麻原を釈放しろ!と言うのと同じ。)
ですから、政府を批判するべきではない。
あまりにサヨク的で無能な行動だと思います。
文句を言うのは、なんでも知ることができるこの世の中にです。
日本国内、ましてや地域、家庭レベルでさえ文化の差があるのですから、長い歴史のある全く文化の違う国に、同じ考えを強要するのは絶対に無理。
それを報道で伝え、何か変えよう!なんて本当におこがましい。
子供たちを救え!などと綺麗事をギャーギャー騒ぎ、戦争する。
憎しみの連鎖のクサリの一つを繋ぐのが報道ではないのかと。。。
見ざる言わざる聞かざるで良いんです。
政府・高官レベルは侵略されないように見張っている必要はありますが、我々一般人には必要ない。アタマ痛くなるだけです。
・・・・と私がここで独り言言っても何も変わらないんですがね。
ちなみに今回の一連の騒動の中で
・ フジテレビの現地日本人コーディネーターが事故死。
という事がありました。
そして、
・ 政府も大量にお金を使ったでしょう。
血税とは良く言ったもので、サラリーマンの生涯所得が2億前後?と言われる現代で2億の血税を使ったら、サラリーマン一人を殺した(無駄にした)のと同じです。
外務省職員も時間を使いました。それも血税。
よって、今回の騒動で、日本は2人以外に1人+血税換算で相当数日本人を失いました。
とっても残念に思うのと同時に「怒」。バカヤロウ!
以上。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2015/02/02 10:58:41
今、あなたにおすすめ