たかっちseason3♪のブログ一覧

夜中にふと眼が覚めた。

喉が渇いていた。
熱帯夜で寝苦しいのもあったが、それで眼が覚めたのだ

時刻は、ちょうど日付が変わったあたり。
横で旦那が寝返りをうった。

起き上がって、階下へ降りた。

冷蔵庫を開ける。
取り出したのは、麦茶ならぬ、麦酒
今日は休みだから、という思いに、
その選択を逡巡する理由はなかった。

大瓶、一人じゃ多いかな～なんて思いつつ、
扇風機のスイッチを入れた。
テレビのスイッチ入れて、音量を絞った。
リビングの隣には、両親の部屋があるのだ。

ビールだけでは寂しいので、
チーズとサラミを小皿に並べてみる。
一人きりでも、ささやかでも、
なんとなく酒宴の体裁が整ったようで嬉しくなった。

旦那が久々の休みだから、
ショッピングがてら、ランチでもという話をしていた。
少しアルコールが入れば、良く眠れるだろう。
思いっきり朝寝坊して、
朝ごはんは母親に任せて、それからオメカシして出かけよう。
久しぶりの、デートの予感に年甲斐もなく、心が弾むのがわかった。

足音がして、振り向くと、旦那が入ってきた。

んっ何してんの？
喉かわいて、寝れんけ、一杯やっとる○○も飲む？
おっサンキュ♪

短いやり取りの後に、
細い眼を一層細めて、彼がソファに腰をおろした。

じゃ～、なんかおつまみつくるね

深夜の酒盛り
そんな言葉が脳裏浮かんだ。
背徳的な言葉の響きに、
妙にうきうきした気持ちで、あたしは台所に立った。

小麦粉をまぶした生鮭をフライパンで手早く焼き、
刻んだ生姜、みょうが、大葉をポン酢とバターと酒を煮きったソースで和える。
付け合せに、彼の大好きなニンニク醤油のパスタ＆温野菜☆
ちょっと手はかかるけど、特別な時間には、こんな料理が相応しい。

休日という意識も手伝って、思いの他、酒がすすんだ。
ビール三本が瞬く間に空になり、
彼が出張のお土産に買ってきた吟醸酒「夢幻」を持ち出してきた。


そ～いえは、出張と残業の続く彼とも、
最近すれ違いの生活が続いていたような気がする。
二時間ちょっと、取りとめのない話ししながら、
二人だけの、濃密な時間は瞬く間に過ぎていった。

朝。
ノックと甲高い母親の声。
旦那に揺り起こされ、寝ぼけまなこで顔出すと、
思い切り、しかめ面して、鼻つまんだ母親の顔。

休日だった筈の朝。
正確には、休日だと思い込んでいた朝。

二時間近くも遅刻して、
クールミント噛みながら、
気晴らしにもなる配達に逝けず、
理解不能の書類の文字をひたすら眼で追うふりする、
けなげなマスク女の姿があった

映画「タイタニック」の中で
ホワイトスターラインの社長が




タイタニックを評して、
「世界一大きくて世界一豪華だ」といった言葉に対して・・
ヒロインのローズが
「男性はサイズにこだわるのがお好き」
などと、軽妙に皮肉るシーンがあって
思わず噴き出しましたが･･

大きなもの、
高いものには、やはり計り知れないパワーや凄みを感じてしまぃますよね☆



巨大な塔


高く空へと・・太古版、天空への架け橋


巨大なビル


巨大な建造物


巨大な一枚岩


海の豪華客船


空の豪華客船


日本人にとって、巨大なものの代名詞といったらこれ


とかく、巨大なものにゎ心惹かれますよね～
それが人類の叡知と技術の結晶だから、
それが、人々の憧れや力の象徴だから
何よりも。
届かぬ想ぃに夢を馳せて、
無限の想像力と挑戦心を与えてくれる存在だから･･


でゎ最後に。
究極の巨大なモノをご覧に入れますネ☆
も～
この小さな星でいがみ合ってるのが、馬鹿馬鹿しくなる位w

お店で、お客さんと、
この話題で盛り上がりましたので、
皆さんにも質問させてください

もしも。
あなたが映画俳優だったら、
どんな映画の、どんな役を演じてみたぃですか



監督兼俳優さんになったつもりで。
ストーリーも作っちゃいましょう
奇想天外荒唐無稽、大いに結構

既存の映画でも、オッケー
今まで観た映画。
なんという映画の、誰を演じてみたいですか

教えてくださいね☆

あ、あたしゎ色々ありますが、
「あずみ」かな

悲しく重い過去背負って、
それでも懸命に生きようとする少女の姿に心打たれます

えっ図々しい
いいのいいの、なり切って空想膨らますのが、楽しいのです☆

こんにちゎ☆
映画、岳を観にいってきました☆



登山を題材にした物語や映画というと
とかく、友情や愛情を美化したものか
フィールドの特殊性を前面に押し出したサスペンス物、
あくまで冒険やチャレンジのフィールドとしての視点から捉えたドキュメント的なのが多い中、

原作について、今更語るまでもなく、
ご存知の方も多いでしょうけど・・

県警の県警の山岳遭難救助隊が舞台ということもあり、
山の美しさや、登山の楽しさよりも
事故や遭難、死とか、救助に携わる隊員達の葛藤と苦悩、
残された家族の悲しみ、そして救助隊員に向けられるやり場のない怒りと憎しみなど、
山の怖さとか残酷さとか、ネガティブな部分が、
シリアスに描かれた異色な作品だと思っています。

それだからこそ、
ストーリ中の三歩クンの、
あのキメ台詞に救われて
「ほろろっ」としたりするのですが・・

助けるほうも助けられるほうも
結果如何によって
なんともやるせない結末になったりして･･

そこのところ、万人が眼にする映画ということで、
オブラートに包んでメッセージ性ボカシテしまうのか、
でもそうしたら、この作品の立ち位置が曖昧になってしまうし、

どう描いているのか、
そのあたり、とても興味ありましたが、
あくまで原作に忠実に、
逃げずに真正面から
きちんと表現されてて、ちょっとびっくりしました。

でも、これゎ賛否両論あるかもね～

美しくて迫力の映像は、特筆物。
でも、山（自然）は恐ろしいモノという概念が必ずどこかに陰落としてるよぅな映像。
死と隣り合わせの、極限美って感じ・・

逆に言えば、
三歩クンの底抜けの明るさと
屈託のない、あの笑顔がなぃと、
とても救われない想いになるストーリーを
よく、まとめあげたなあ・・と。

とまあ、色々思いつくままに、講評などいたしてみましたが、
興味のある方ゎ、ぜひご覧下さいマセマセ☆


原作の、とてつもなくタフで能天気な三歩より
ちょっとだけ翳りがあって、
人間らしくて、
笑顔が素敵で、
限りなく優しくて、
少し無理しすぎちゃう
小栗旬の三歩クン、なかなかのものでしたよ

画像ゎ、
作中の「ばくだんチャーハン」や「大盛りナポリタン」に
負けず劣らず
明日からの為に、「元気の素」注入しまぁっす☆

引き際も見事なら
キメ台詞もあっぱれ

「本当に私たちは、幸せでした!!」



最後のシングル、なんですね。
歴代シングルの歌詞を引用して、
アンサーソングになってるのが、素晴らしい☆

出会ぇばいつか別れ訪れるし、
別れは、新しい出会いの始まり。

そんな前向きな想いの丈、
一生懸命、歌いあげる三人が輝いてますね☆

思い切り駆け抜けて、
一生懸命輝いて・・


今の日本に、必要なのって、
こんな気持ちだと思います。



追伸。
田中好子さんの、
若すぎる死に、
ご冥福を、心よりお祈りいたします。