趣味で鉄道模型なんてやってるんですが、ジオラマ作ると写真のようなポイントが欲しくなります。
トミックスのポイントを使用して、裏の基板にボンドとかゴミが入らないように慎重に設置します。
最初は上手く動くのは当たり前ですが、新品でも動きが悪いのがたまにあったりして最終的には動かなくなる。更に通電不良で車輌が走らなくなります。
市販のコントローラで自動運転なんかも組み込みしてますが、ポイントの通電不良、切り替え不良で結局自動にならない。動かないポイントに車輌が来ると脱線の嵐です。
更に悩ましいのはしっかりバラスト撒いて、塗装して風景に馴染ませたポイント。故障しても交換したくないし、新品でもそのうちダメになります。
PECOにするとか、DCC化すれば良くはなりますが、安価に確実に手に入るトミックス、カトーのポイントを使う人がほとんどです。ジオラマ作る人はほぼ同じ悩みを抱えているかと。
メーカーも対策して24ボルトで動かしたりしてますが、通電不良の根本な対策にはなりません。
できることは
①ポイントを清掃できるように外せるようにする。
②裏側に基板か清掃できるようジオラマボードに穴あけ
③ポイントは飾りと割りきる
④塗装とかバラストとかやらない
ポイントが動かない、動かなくなる原因は
①ホコリ、ゴミ
②線路の掃除とかで物理的な破損
③ケーブル長さによる電圧降下
④基板に入ってしまったボンド
などかなと。
通電不良は
①基板上の接点、金具が汚れる、腐る
②レール塗装による通電不良
③ジョイナーの接続不良
などです。
慎重にやっても基板上の接点が動きを悪くしてポイントは動かない、通電不良、ポイント越えると止まる。ガッデムです。
で、対策考えました。
①コンデサでガッツリ動かす。
(ググると自作でいけます)
②ポイント内の接点金具は無くす。リレーで通電方向を制御するので擦れる部品がなくなり、動きも良くなる。
すでに仕込んでしまったポイントは接点金具はそのままですが、通電不良は対策できます。新規は接点金具を取っ払います。
って考えました人から教えてもらいました。その名もMISAWA POINT BOOSTER SPEC1.0。
そう、現状のポイントにボルトオン(ハンダオン?)でブーストし確実に動かします。発案者に敬意を払って名前入りです。
有名なジオラマグループですでにジオラマに実装してます。鉄道模型コンベンションの三日間動かしっぱなしでも故障、通電不良がないので、自動運転でほっといたとのこと。
ただし問題が。
こんなハンダ付けできねー。
でもなんとかします。
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2017/06/28 22:30:52