でかバンのブログ一覧

先日、いよいよ音を上げてしまったオルタネータ君。

とりあえず手持ち品と交換し、さっそく中身を開けてみた…までで終わってましたね。


あの時は、「ありゃ、このブラシってどうやって交換するんだぁ？」っていうことがさっぱりわからず、皆さんにＨＥＬＰをお願いしてましたが、ありがたいことにアドバイスを頂けまして、今回さっそくチャレンジしましたので、ブログにアップいたします。





で、やっぱり…このブラシは、今流（？）に“ブラシホルダー”を交換するタイプではなく、やはり“ブラシ単品”を交換するタイプだったんです(汗）


そのキモとなる部分がここ。






よ～く見ると、ハンダが盛ってありますね。。。
納得納得、ここを温めてハンダを溶かせば…ＯＫでしょっ！



で、こうなりました。

リード線の通る穴がぼっかりと空いてますね！



あっ、もちろんこの作業は裏からブラシ部分をちょっと押さえておかないと…


こいつのおかげで、ビヨ～ンって飛んで行っちゃいますよ（笑）



で、出てきたブラシがこれ。


新品と比べると、その「お疲れ様度合」がわかりますよね（汗）
見事にチビちゃって…文字どおり“身を粉にして”ここまで頑張ってくれたんですからね、感謝感謝です。。。




ではさっそく新しいブラシ君に収まってもらいましょ。
ホルダー部分の穴に、ブラシの向きを間違えずに差し込みます。

が、スプリングを忘れないように。
で、それを介してブラシのリード線を外に出します。



そしてブラシの飛び出しを裏側から抑えつつ、片手でハンダ付け…。


形になりましたね（汗）



ブラシの飛び出し量もいい感じでしょ。



で、リード線の余分な部分を切り取って…


ＯっＫ～ぇ！！！
（仕上がりは汚いけど。。。）




後は元通り組み立てます。


ただ、ブラシが飛び出してるままじゃローターが収まりませんから…
いつものように裏側から棒を突っ込んで

ブラシを抑え込んだ状態で

ローターをセット。。。


ここには私はいつも、６角レンチの細いやつを使います。。。





そして…完成っ！


試しに手で回してみると…

以前のように、異常なほどずっと回り続ける…なんてことはなさそうです。
ってことはブラシが抑え込んでるってことでしょうから、たぶん大丈夫でしょう。



さっそく車両に積み替えてチェック…といきたいところですが、面倒なのでこれで良しとしましょうか（笑）
今回のこのオルタの発電不良は、明らかにブラシの摩耗が原因だと思われますから。



さて、こいつはこれからセリカに常時積まれるスペア品となる予定です。


以上、おしまいっ。