でかバンのブログ一覧

会社から早く帰り、夕闇迫るまで作業した結果…ラジエターとファンシュラウド、デスビにエキマニ＆フロントパイプ、エアコンコンプレッサーを次々とくっつけました。

と、ここでボルトが一個コロリンと落ち、車両下にある“U字溝”におっこっちゃいました。
あわてて蓋を必死で開け、覗き込んで救出するのに３０分ほど…

こんな環境で作業している為、こういったことは日常茶飯事なんですが、暗くなってからのボルト拾いは、ちょっと辛いものがありますね。

困ったモンデス（泣）

一日作業して、結局エンジンを載せ換えるまでは完了しました。
でも…まだラジエターも付いてなければ、排気管もブラブラです。

私の場合、２年に一度の“恒例行事”に過ぎないんですが、今回はいろんなところの不具合も発見でき、実に有意義な作業となりました。

タコ足のヒビ割れや降ろしたエンジンからの異常なほどのオイル漏れはもちろん、クラッチシリンダーからのフールド漏れ、各種ボルトの緩みや紛失等々…このまま気が付かなきゃ“えらいこっちゃ”になるような不具合の数々。
やはり我がクルマには、徐々にですがガタが出てきてるみたいです（涙）


さて、作業はまだまだ残ってますので、次はＧＷ中に取りかかることにします。

とにかく…全身バテバテです。

先日のトラブルの為、いさぎよく“エンジン入れ替え”しちゃうことにします。
明日エンジンクレーンで吊り上げるとして、今日はその為に補機類やら配線を外しておきました。

しかしエアコンのコンプレッサーはどうしようか悩んだ挙句、ムリムリ隅のほうに追いやってスペースを確保しておりますし、ラジエターはいつもの様に真っ先に取っ払っちゃってます。
こうして少しでも前方に空間を作っておかないと…絶対にエンジンを引き出せませんからね。


さて、もし体調が許すなら（どうも風邪引いちゃったみたいなので）、明日のうちに降ろしちゃうことになりますが…排気管もすべて交換しなきゃいけないんで、代わりのエンジンを入れ替えて始動するまでは、とうてい１日では無理なんです。
ってことで、月曜以降も通勤には『キツネ様』にがんばってもらいまそう！

今朝の出勤時のこと。
いつものようにエンジンを掛け、暖機しているときにメーターを見て青ざめました。
何と、油圧ゼロ！！！！！？

１年半ほど前のエンジン換装時点から、通常時の油圧が低めだったのはちょっと気になってましたが、それでも始動直後はいつも針がビンビンだっただけに、「こりゃマズイ！」って思い、今日のところは電車通勤としたんです。

で、先ほど帰ってからずっと修理してました。

まずは“油圧計の異常”が疑われます。その理由は、例の「メーターＥＬ化」に伴う断線の可能性大ということ。結構配線に無理してるハズですから…。
ところが、チェックの結果は『白』。　大丈夫そうなんです。

となると次は「オイルプレッシャースイッチ単品の異常かも？」ということで、これまた単品チェックに掛かります。
ところがコレには『１２Ｖ３．４Ｗ電球』が必要とのこと！？でもそんな電球、我がセリカのどこにも使ってませんし、そもそもそんな電球を繋げるソケットも持ち合わせがありません（泣）

と、ガラクタ箱から『１２Ｖ８／３．４Ｗ』と書かれた“ダブルフィラメントの電球”が出てきました。　こいつの端子に、直接ビニールコードをハンダ付けしてやろうと思い、まずはコイツの端子のどれが３．４Ｗ用なのかを調べようとしたんですが、テスターではそもそもどの端子間にも“同じだけの抵抗”があるみたいで、結局どこをハンダで付ければよいかがサッパリ分からない！？
あげくにテスターの電池が容量不足で、満足に抵抗値が計れなくなってしまいました。　これじゃ何ともならないんで、近くのドラッグストアまで電池の買出しに走り、テスターを復活させても、それでも配線が分からず…結局電球を使ったチェックはひとまず置いておくことに。

しかしここまでやって思い出したのは…「油圧が無けりゃ、チェーンテンショナーも十分にテンションが掛からず、チェーンがガラガラ言うのとちゃうか？？？」ってこと。特に油圧が低い始動時には、特にこのガラガラ音が激しいことも経験から知ってますし。

そこで、改めてエンジンを始動し、このチェーン近辺の異音を注意深く聞くことにします。

キーをひねると…何事も無くエンジンは始動し、それほどの異音も聞こえません！
「やはりプレッシャースイッチの異常か？」と思うことで、ちょっと安心したのも束の間、暫くして『コンコン』といった“明らかな異音”と振動が感じられるようになったんです。

こうなりゃ明らかに変（号泣）　慌ててエンジンを切りました。

この音は…もしかしたら子メタルを叩いてる音かも知れません。
つまりオイル管理がダメだったことで、メタルが異常磨耗してきてるのかも知れません。　幸い明らかな“焼きつき”とまでは行ってませんので、傷は浅いはずなんですが…心の傷は深いかも（泣）


昨日は非常に良い天気だったこともあり、近くのホームセンターをはしごしてたんですが、このときは“全開した両窓”からは異音もいっさい聞こえなかったんですよね。残念ながらいつもは必ずチェックする油圧計の針の動きを、昨日に限って見てなかったみたいで…一切記憶が無いのが悔やまれます。

とにかくどっちにしろ今月末にはエンジンを下ろすつもりでしたので、それがちょっと早くなっただけなんですが…今の快調なエンジンの状態で、仲間と“エンジン換装前ツーリング”をしようと思っていた計画が見事に吹っ飛んじゃいました…。

さてさて…いったいどうなっているのか？？
非常に気になるところですが、まずは車検に向け『正規の！？』エンジンに頑張ってもらうことにしたいと思います。
で、引き続きこのエンジンをばらしてみたいと思います。


はぁ、疲れたぁ…。
（ちなみに明日から当面雨模様とのこと。よってキツネ様での出勤は…できそうにありません。だから暫くは電車かなぁ）

岐阜県は明智町にて開催された「第１５回　大正村をクラシックカーで走ろう」会に、本年も参加してきました。
６０台強の、大小・国籍さまざまな旧車が集まり、桜満開の中“ゆったり”と時間が過ぎていきます。

朝自宅を出る頃には雨足も強く“ほぼ諦めムード”でしたが、会場は曇り空、それが次第に晴れてきたのには正直驚きましたが、聞けばこの１５年間ずっと天候には恵まれ続けてきたとのこと。
強運の『晴れ男』がいらっしゃるようですね（笑）

我が愛車、外観は昨年と比べ何も変わってませんので「それじゃつまらない」とばかりに、例の『ライトカバー』を装着してみましたが…やはり誰も気が付かなかったみたいです（汗）

今回も「クルマを見るより、人に会う」ことのほうが楽しく、いろんなイベントでお会いする方やこのイベントでしかお目にかからない方等々、実に楽しくおしゃべりさせていただきました。ありがとうございました。


１５年間続いたこのイベントも、今年で一旦終了とのことが残念でなりませんが、来年がちょうど「大正１００年」の節目とのことですので、是非別の形でこういったイベントが継続されることを期待しつつ、楽しみにしたいと思います。