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F Type-S、5MTから乗り換え。
加速は当然速い。
が、減速に不満あり。
Fより100kg重いのが、実感出来る。

ネットで車両を見つけ、現車確認せずに購入。
千葉、岡山間だから、確認したくても出来ないし。
で、楽しみに待っていた納車日に、ここまでションボリさせられるとは、思ってもみなかった。
まず、洗車すらされていない、酷い有様で新たな愛車と初対面。
外装確認してみれば、聞いていない、タッチペンによる酷い補修数か所。
パールホワイトをソリッドホワイトで補修するな。
それ以外にも、笑うしかない、ひっどい状態。
法定点検なんて、したかどうか怪しいレベルで疑わしい。
即、ディーラーに点検入庫予約取りましたよ。
フロントガラスにも、展示中に貼っていたであろう、POPのテープが貼ったままだし。
室内清掃もされていないでしょう、これは。
遠距離だし、今後の縁なんて無いと判断されての事でしょうかね。

上記内容を、goo-netのショップレビューに投稿した。
掲載されない様な気がするから、ここにもコピー置いておく。
以下、目立って酷い点。

新たな愛車、到着。
取り敢えず、色々と確認。
走行距離以上に、ヒドイ状態の個体。
まぁ、ある程度は、予想していた。
タイヤは、15年物の、走るのが恐ろしい状態。
フィラーキャップなんて、乳化オイルでベトベトだし。
覗いてみたら、スラッジ溜まっていそうな真っ黒だし。
PCVバルブは、かろうじて生きていた。
これ、機械式フラッシングしないと、ダメなレベルかも。
CVTも、反応が鈍い。
これは、ディーラーにフルード交換で、入庫予約してるからOK。
いやいや、なんだか楽しくなってきた。

待ってろよ、RS。
二代目の様に、良い声で歌えるようにしてやる。
必ずだ。

本日、納車日。
13:40 まだ来ない。

まぁ、イイ女は、男を待たせるもんだ。
そうだ、そうに違いない。
陸送屋の都合とか、ではない。

まだ見ぬRSに対する想いと、Fに対する申し訳無さがゴッチャになって、内心混乱中。

そんな気分の八つ当たりで、午前中に今日の仕事の大半を殲滅し、ノンビリ待っている。
と、言うか、今日の仕事、さっき全部終わった。
もう、やる事が無い。

仕方が無いので、お茶の時間。

大切な友、F Type-Sの修復を断念してから10日が過ぎた。
気を紛らわすために、色々造ったり、RS用の用品、部品等揃えたりしてみた。
そんな事をしていたら、昨夜、夢を見た。
共に走った道、訪れた場所。
スライドショーみたいな、幸せな夢だった。

装備品、そのままで葬ろうと思っていたけど、可能な限り回収する事にした。
プレオ三代目のRSに、AからFへと引き継いだ意思を。
換金可能な物は、解体屋の稼ぎになるだけだし。
Fは、赦してくれるだろうか。
RSは、こんな思いを、受け入れてくれるだろうか。
遠い地から、船に揺られて、明後日RSが到着する。
会うのが不安。

たかがクルマにバカみたい。
そうかもね。
それでも、大切にされた道具や機械は、いろんなカタチで、必ず返してくれる。
TE71、A175、こいつらは、死んでいておかしくない事故から助けてくれた。
そう信じて疑わない。