
先日、ドライビングスクール@富士スピードウェイでお手伝いをしてきました。
講師でドイツから来日した先生はなんと、ポルシェの開発テストドライバーで、パナメーラや997ターボSも手がけたそうです。
帰国時に私が空港までお送りすることになったので、個人的にプチ・インタビューしてみました♪
・どういった箇所をテストしているんですか?
私はサスペンションのセッティングを担当しています。
開発にあたり、例えば車内音の確認、ドアの開閉状態など、セクションが細分化されていて、それぞれ担当が分かれています。
・バイザッハにある開発テストコースについて教えてください。
ここでの5万km走った際の車への負担は、公道を走った場合の20万km分に相当します。
コースにはグラベルや、ところどころ穴も開いており、荒い路面を広く取っています。
また、高濃度の塩分を含んだ水溜りを通過することで、冬の塩カル対策をしたりします。
風洞実験室や、室内などの温度変化での耐性を見るために、-40度から70度まで変温できる施設もあります。
こことは別に、ライプツィヒにはカレラGTなどの顧客専用のコースがあります。
納車前に試乗してもらったり、オーナーだけのドライビングスクールなども開催しています。
このコースは各国のサーキットの有名なコーナーなどが再現されていて、とても面白い造りなんですよ。
・海外でのテストは主にどこで行いますか?
ヨーロッパのサーキット、ロシア、アメリカのデスバレー、最近だと中国です。
もちろん各国の市街地でもテストを繰り返します。
近年の急激な経済成長で、中国は大きなターゲットになっています。
そういえば、あちらでは後部座席に座るということがステータスとされているようで、リアシートのオプション装備の種類が一番豊富なんですよ。
仕向け地によってニーズは様々で面白いですね。
あと、ここ数年中国でどうしても解決できない問題が出ています。
インテリアのレザーに、早いと数ヶ月で白く痕が残り、荒れてしまうんです。
これは中国のユーザーの車にだけ出ていて、原因が解明できていません。
どうにも不思議です…
・次に新しい車の開発予定はありますか?
関係者で噂されているのが、新たなセグメントの車種を出す予定とか。
もしかしてコンパクトなクラスかな?
まだ少し課題が残っていますが…
カイエンとパナメーラのハイブリッドも進んでますよ。
…(話していると料金所を通過)ETCレーンのバーにビビりまくるお茶目な先生(^o^*
・テストで370km/hで走っているのに、コワイとかあるんですか!?(笑)
それはそれ、これはこれ(笑)一旦停止しないんだよね?!
何回通ってもコワっ…!!いやホントに(;^_^A
びっくりさせてごめんなさい(^^;
先生、ありがとうございました☆
この他も最近のヨーロッパ事情とか、色んな話で盛り上がりました。
今思うと、もっと聞きたいことがたくさんあったけど時間がなくて、また次回聞けるといいな(^^
Posted at 2009/07/03 14:36:18 | |
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