2010年04月18日
2週間ほど前にミニのATについて、このブログで書きました。
その続きを今日は書きたいと思います。
ミニのATが油圧として必要な圧力は5.5Kg~になります。
リバース(バック)の場合には倍の11Kg~12Kgの圧力になります。
油圧計が、このリバース表示に耐えられる車用の計器がありません。
大体、ミニをATを乗られている方は10W-50とか20W-50のオイル(鉱物系)をお使いになっていると思います。これが連続走行や高速走行では一体どうなっているのでしょうか?
多分、オイルの粘度が低くなり、水に近い状態となっていて油温は120℃を超えていると思います。
ミニATのケースとして1時間程乗ると油圧が高くなったり、低くなったりを繰り返し、信号で止まり、ブレーキを踏んでいると、急に前に出たり、エンジンのトルクが高くなったりします。
一度、油温が高くなると、LLCの水と違い、なかなか低くなりません。
この連続で、ATのダメージが大きくなると考えています。
まぁ、近場を走っている分には問題ありませんが、高速を使った遠出には不安になります。
一番の解決方法は、オイルクーラーの装着でしょう。
オイルクーラーを付ける事により、オイルの持ちも良くなるし、ATにかかる油圧が安定するはずですし、油温ももちろん低くなるはずです。
後は、取り付ける費用と取り付け場所の問題でしょう。
本格的にミニのATを安心して乗るためには必要なアイテムになりそうです。
Posted at 2010/04/18 14:11:48 | |
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2010年04月04日
今日も寒かったですね~
寒さに挫けて、ミニをいじれませんでした。・・・工具など用意したのですが。
最近、やりたい事は沢山あるのに実行できない(しない)事多いです。
理由は・・・・・
①天候に左右される
②仕事などの都合で気分的に
③一度、試したが上手くいかない時
当然、一番の天候に左右される事が多いです。
多分、これは皆さんも同様と思います。
私の家の場合には、家の脇に駐車場があり、道路と接しています。
どうしてもドアを開けて作業していると道路に出っ張っていたりと気にしながらやってます。
近所の人たちは、きっと「毎週・毎週。車いじっていて、壊れてばかりな車」と思われているかも知れません。
小さなガレージが欲しい・・・・
夜間でも作業できる空間が欲しい・・・
と思う気持ちが強くなってきました。
きっと、車、バイク好きな人は少なからずそう思うと思います。
特にミニのような車の場合には、メンテが頻繁なので作業場所って大事ですよね。
ミニを修理しながら、傍らでコーヒー飲んだり出来れば最高です。
こう考えるのは、ミニが単なる車ではなくて、ペット的な家族の一員みたいに思っているのかも知れません。雪の日や大雨の日など、外に佇んでいるミニを見ると、ちょっとかわいそうに思います。(・・・また、トランクに雨漏りが・・・)
ガレージがあれば、ちょっとした雨漏りも大丈夫だし、ボディの傷みかたが違います。
今度、家を立替する時にはミニ小屋考えます。
(家内が許してくれるかどうか)
Posted at 2010/04/04 18:45:23 | |
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2010年04月02日
桜が綺麗な季節になりました。
ミニと一緒に桜満開の下で写真を撮りたいと考えています。
早速ですが・・・
ミニのATは英国本土では、ほとんど売れなかったらしいです。
基本的に「使い物にならない」というのが本音のようです。
確かに車を足として使う場合にメンテナンスが重要なミニの中でも、それ以上にオイル管理などが大変なATは敬遠されたのかと思っておりました。が・・・
新車でもろくに走らないうちにATが壊れてしまったり、オイル交換をしても壊れたりと耐久性に問題があったようです。(それであれば設計とか見直せば良いのに・・・)
年寄り夫婦などがミニを乗っている場合にもMTが多いとのこと。
それだけ英国本土では嫌われてしまっているようです。
確かに、インジェクションのミニのAT場合には、ホース類(センサー類)などのちょっとした故障でもエンジンが不安定になったり、止まったりしてしまいます。
基本的にはSUキャブのミニが一番、耐久性・安定性では一番ではないでしょうか。
日本ではミニのATが人気があったことによりミニの寿命が延びたという事もありますが、中古車としてのミニのATは購入が難しいのも事実です。(販売する店側にも負担あると思います)
ブログにも書きましたが、何しろ部品のQC(クオリティ、コントロール)が悪すぎて、部品一つ一つの固体として商品にならない物が多く、そんな部品で組み立てられた機械なんで壊れて当然です。
特にATのギヤ部分の部品の精度が悪い物が多いので、その悪いロットを使った車は必ず壊れる訳です。
日本の考え方→ミニは壊れ易い→だからATも壊れて当然→修理すれば良い
英国の考え方→ミニは最低限のメンテをすれば壊れない→ATはしても壊れる→使い物にならない
ということでしょうか。
ちなみに私のミニも2回AT壊れています。
一度目はミニを購入して1ヶ月(700Kほど走行)もしないうちに壊れ、二回目は、修理から2ヵ月後(2000Kほど走行)で同じ症状で壊れました。
販売店もいい加減で、修理するとかいって、最初の故障は購入して直ぐだったのにも関わらず、2.3週間何もせず放置されました。(本来なら解約すべきと思います)結局、強化ATに30万近くかかりました。
二回目はいい加減ヤバイと思ったらしく、直ぐに修理しました。
二回目の故障から1万キロほど走っていますが、壊れていません。
ただ、油圧の関係か分かりませんが、バックに入れた際に回転が急に上がったり(1500~1800回転)、水温が高くなると、勝手に回転が上がったりします。
ホース・センサー類は問題無いとすれば、コンピューターかインジェクション周りという事になります。
そこまでやると費用面で非常に高くつきます。
ミニの場合にはコンピューターで管理されていない質素な仕組みの方が壊れないということです。
多分、ミニATを乗られている方、多いと思います。少なからず小さな問題は抱えている筈です。
日本製の部品で壊れない(安定している)ATを作って欲しいものです。
Posted at 2010/04/02 23:45:15 | |
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2010年03月29日
このところ4月になるというのに寒いです。
ミニの防寒対策を外した(グリル内のマット)ところで・・・。
エンジンをかけるとミニも小さな体を揺すっています。揺すっている時間が長いです。
先週の土曜日にトランク内のバッテリーボックスの錆取り清掃など行いました。
思っていた以上に酷い事になっていたので、もっと早めに処理しておいてあげるべきだったと反省しています。本来ならトランクもあまり開けない場所の、その中にあるので、なかなか手が届かないところです。
外装だけでなく、内面もきれいにしてあげないと、良いキャバ嬢にはなれません。
どうしても、外装部品や機能的な部品に目が行きますが、ミニの場合には先にボディ本体の維持、
次にエンジン(水周り)、そして足回り・・。
まぁ少しずつではありますが、自分の納得いく形になってきています。
水温もラジエターの水を入れ替えたお陰で85℃~95℃で安定しています。
定期的にLLCも入れ替えるべきです。また、ラジエターキャップもゴムが劣化していて、少しの亀裂があったので交換しました。多分、これでラジエター内部の圧力も安定し、高熱になっても蒸気化しないよになっているのではないでしょうか。漏れている訳ではないのに、LLCが減る方は一度、お試しを。
エコ(金をなるべく掛けないで自分で作業する)を目的にやっているので、ひとつ作業する度に、ミニへの知識が増えていきます。みんからのサイトのお陰で皆さんからの投稿による作業内容をとても勉強になりますし、実際、作業するにも良い参考になります。
今週末は仕事ですが、また、作業報告したいと思います。
Posted at 2010/03/29 23:31:11 | |
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2010年03月18日
火曜日に仕事途中で、ラジエターのホースに亀裂が入り応急処置で帰って来た事をブログでご報告しました。
あれから、ネットでホースの値段やら調査しています。
シリコンホースにするなら全交換がいいかな?それとも、車検が半年後にあるので、とりあえず漏れない様に処理をするか?悩んでいます。
亀裂が入った場所が、オートゲージの水温センサーを付けた場所なので、丁度、短い位置にセンサー用のアダプターを噛ませてあるので、エンジンが前後に動いた時に、この場所に無理がいくのか?とも思っています。
一番、の解決策は、サーモの上蓋に穴を開けてネジ留め(タップで)処理をするのが一番安全で、ホースにも無理がかからない方法だと思っています。
しかし、工具がな~い!
う~ん、悩みところです。
とりあえず今週末には動かせるレベルにはするつもりでいます。
暫定ポールポジションとして、安いホース(強化品)にして車検時にシリコンに全交換、タップで穴を開けてもらおうか?という安易な考えでまとまりそうです。
家内が凹ましたバンパーもあるし、タイヤも交換しなくてはならないし、経済的に辛いですね。
走るのには問題の無い部品は後回しになりそうです。
週末の修理はまた、整備報告します。
Posted at 2010/03/18 19:23:38 | |
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