高圧ポンプ交換

先日、ようやくテールランプのリコール修理と
最近話題の高圧ポンプも交換してもらいました。


昨年6月に納車されてサーキットも走ると、結構速くて楽しいなと思っておりました。
しかし、今年5月の走行会からエンジンの調子が悪くなったんです。

具体的に言うと、FSWのストレートエンドでブレーキかけて、1コーナーのクリップからアクセルを開け始めフル加速すると・・・・ポーン♪と鳴ってオレンジのエンジンマークが点灯しスローダウンしてしまうんです。で、エンジンをかけ直せばなおっちゃうんです。
ヘアピンの立ち上がりでもスローダウンしてしまうんです。
これは必ず起こってました。
でも、普段の走行には何の問題ありませんでした。

ディーラーで相談しても（たまにサーキット走行をしていることは話してません）、
エラーログに記録されていないとのことで、相手にしてもらえませんでした。
サーキット走行では必ず起こるので全開に出来ないジレンマで戦意喪失しておりました。

そのうち、オーナー（カミさん）がエンジンの掛かりが悪いと言い始めたのです。


夏頃、ディーラーの試乗会で助手席に乗ってくれたメカニックにそのことを相談したら、
「高圧ポンプかもしれません。みさせて下さい」と言ってくれて、リコールと一緒に修理に出しました。

それで、先日早速、サーキット(FSWのNS4)にこっそり行ってきたら「直ってる！！」
フルブレーキ後のフル加速でもスローダウンしませんでした。
よかったです！！



N54の高圧ポンプは鬼門ですね～！！！！



今回の修理明細をみたら、パーツナンバーも
「1351 7613 933」とネット上見た中では一番新しい番号でした。
やはりどんどん改良されてるんでしょうか。
なお、このとき一緒にECUのプログラムも書き換えられました。(なぜだろう)


初期の直噴ってむずかしいんですね～N55はどうなんでしょうね

BMWはターボの割に圧縮比も高いので、それ以上の圧力で気筒内に燃料を吹かなければならないので相当な高圧が必要ですよね。ポンプも大変なお仕事だなと同情します。


オーナーは赤の１３５をかなり気に入っており、当分乗り続けようとは思いますが、
永く乗ることが出来るのか不安な車ですね～


ちなみに、なぜかフロントのキャリパーが両方とも新しくなってました(無料)。
わーい♪
(1のMクーペはまた片押しにもどるんですね)