加水分解の恐怖

中古で購入した時からなのですが、シフトレバーがなんだかガタガタしているなぁ〜とは思っていたものの放置。


…そして１０数年の年月が流れ、いよいよシフトレバーから『節度感』が消え去りました。

で！？このガタガタの原因はなんじゃ？
トランスミッションとシフトケーブルの接続部分にあるはずのブッシュがいません、経年劣化で崩壊した様子。もはやどのレンジにシフトしているのか分からない程になってしまいました。

調べると三菱車の定番不具合だそう、トランスミッション側とシフトレバー側のブッシュを交換します。

シフトレバーを取り外すと底の方に何か細かいゴミが散らばっています、どうやらこれがブッシュだったようです。トランスミッション側同様全く原型を留めておらずこれがガタの原因であるのは明白。

周囲を清掃し新たにグリースを塗布してからブッシュを組み込みシフトレバーとセンターコンソールを復帰します。

トランスミッション側のブッシュも交換しシフトレバーを操作してみると…


スッゲー！節度感ハンパねぇ〜
(￣▽￣)

これが本来の感覚だったのか、樹脂部品の劣化は地味に恐ろしい…