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昨日の事です。


とあるショッピングモールへ、晩メシを食べに出掛けました。



時間は21:00少し前…


閉店時間も差し迫っている為か、普段は混みあっている駐車場も閑散としており、特等席となるEVホール付近へも楽々駐車出来ました。


店内へ入室するも、既に閉店時間を迎えているアパレル系の店などが多数あり、やはりお客もまばらでした。




レストランフロアへ移動し、サパーに舌鼓を打ち、店を出る頃には別れのワルツも聴こえてくる頃でした。





飲食店から駐車場へと向かい、出入口から程近い所に止めた自分のクルマに目をやると、見知らぬ男性が運転席側のドアの前でゴソゴソやっています。



いまだかつて自分の身に降りかかった事の無い事態に、呆然としてしまいました。




(えっ？)
(よりによって、何でオレのクルマなの？)
(何も良い物装着してないぞ！？)
(まさか数百円の小銭！？)
(まさかクルマごと！？)






頼む！！！






近くに人が来たんだから止めてくれ！！！


そう願うも、その男性はドアの前でゴソゴソやる事を止めず、むしろクルマ側へにじり寄って行きました。





恐怖と戦慄におののくも…



意を決し…



手に持っていた携帯電話をポケットに入れ両手をフリーにし…






拳を握りしめながら…







一歩一歩、静かにその男性へ近付いていきました。



男性の真後ろまで近付いてもゴソゴソ動きを止めない大胆不敵な輩に戸惑いつつ…



なんとかこちらを注視させるべく…


戸惑いで声が震えない様に気を使い…


最低限の言葉数で…







力強く声をかけました。





「何やってんだ？」




その男性は驚きを隠せず振り返りました。



振り向き様に…


「いや、このクルマは代車なんですけど、鍵が開かなくて」





まさかクルマのオーナーが僕だとは思わなかったのでしょう。



そう嘯きつつ、その男が持っていたクルマの鍵を僕のクルマの鍵穴に差し込もうとしました。





でも僕は見逃しません。







男性の持っていた鍵はダイハツの鍵です。




「お前、それはこのクルマの鍵じゃないだろ？」

「何しようとしてんだよ！」



やや口調を強め、その男性へにじりよりました。




「いや、でも、本当に開かないんです」



そう呟きながら、その鍵のキーレスを一心不乱に操作し出しました。




「なあ、開かないだろ？」

「お前、何なんだ！？」






そう言及しながら、ふと周りに目をやると…















僕の真後ろに止まってるクルマのハザートランプが点滅しています。






人の乗っていない、ダイハツハイゼット。













色はシルバー(笑)
































あのねー



いくら代車とは言え、メーカーの違うクルマを取り違えるモノか！？(爆笑)



形が似てるキャブオーバーバンだって言うかだけで、色味なんか全然違うシルバーなのよ？



クルマに執着せず、ただただツールとしてクルマに乗ってる人達は、ホイールの違いや色味の違いすら気にせず乗ってるって事が実感出来ました(驚)



すげーなー



中古だって、それなりにまとまったお金を払って買ってるハズなのになぁ～…


だから安っい仕上げの磨き無しのテキトーな事故修理鈑金だって平気なんだわね(呆)






なんかね、スゲー悲しくなりました((T_T))




クルマってそんなモノなのかなぁ…

捕ったどー！








ぢゃなかった…


撮ったどぉーーーーー！！！






ゾロ目ってさ…



ぜってー撮るぞっっっ！






って思ってても、つい撮り損ねちゃうよね(笑)


しかし、88,888kmかぁ。


そろそろ乗り換え考えなきゃなぁ～。


またタウンボックスでも探すか(爆笑)