NewVWトゥアレグ

細かいことは、WebCGの解説に任せてとりあえずV6で６２３万円、ハイブリットが８９８万円という価格でございます。

V6の値段は相応ってところでしょうか。７９５万円で装備内容はやや劣る、カイエンよりはお買い得に思えます。エアサスを付けるか、サンルーフを付けるか、どっかにつけると勝手にレザーシートになるという乱暴なオプション設定はVW・アウディにありがちな設定です。エアサス・サンフール・レザーという三種類設定も出来ないんです。

これをカイエンより安いから仕方ないか・・・と思うか、７００万円以上払うのに自由がきかないなぁ・・・と思うか。自分は後者寄りです。ちなみにハイブリット仕様はエアサスがくっ付いており、１９インチや延長保証（１０万円とちょっと安め）などに入れても総額１０００万円は行きません。カイエンだと、V6であってもちょいとオプション盛ると１０００万円は軽く到達するので、やっぱりお買い得感が強いですね。

とはいえ、結構形も変わって客層がかぶらないのかもしれません。いや、すでに前から被ってないのか。

SUVでリッター１３ｋｍオーバーですから、トゥアレグハイブリットの燃費性能は魅力的です。燃費もいいけど８ATを介して俊敏に走って楽しい、というキャラクターの位置づけはさすがにVWです。ただ、形自体は自分はカイエンが好きですけどね、有機的で。

というわけで、カイエンハイブリットでちょいと見積もりをしてみると・・・あれ・・・３２０万円もオプションがくっ付いた・・・。おかしいなぁ・・・バイキセノン、パノラマサンルーフ、エアコンシート、コンフォートアクセス、電動テールゲート、BOSEスピーカー、２０インチターボホイール、PASMしかつけてないのに・・・。

ポルシェ、やっぱり高い、笑。トゥアレグとカイエンは似て非なるものですかね。

ちなみに、トゥアレグはV6もブルーモーションというサブネームがくっ付いていて先代比で２～３割燃費がいいようです。うーん・・・V6で十分かな？色々考えても。新しい機構だし、出だしはちょっと心配ですしね。

で、個人的な購買意欲となると、まぁどっちみちセダン・ワゴンより燃費が悪いしSUVに乗る理由もないので、候補には上がらないのですが、何かしらの理由でSUVを選ぶのであれば国産のランクル２００系などを選ぶならVWトゥアレグを選ぶと思います。悪路走破性はランクルのほうが上のようですが。個人的にはランクルならディーゼルでもっとプリミティブな装備内容で乗りたいので、今の２００系は高すぎて・・・。ZXとかいうグレードの２０インチホイールとか、個人的には不可解です。

しかし相変わらず、ドイツ車は過走行な自分のツボをきちっと抑えた車を出してきて、いちいち琴線に触れてきます。この前アウディのA1を見ましたが、出来が良くて驚きました。もっと安っぽいもんだとばかり思っていたので、本当に驚きました。

・・・とここからふと思ったことがあるのですが、ここって総べてのユーザーから何からみんなに公開されてしまうのでやめましょう・・・。