修理続行、一か月半

５５０iは帰ってきません。EGRユニット交換らしいですが、なんだかお茶濁し的というか、そのパーツさえコロナのおかげで入ってこないという実に残念な状態です。

まぁ、仕方ないんですが、コロナはさておいたとして、ホットVエンジンの熱害の弱さ＋BMWの耐久力がよく分かった気がします。色々聞いていくと、４０６馬力時代の、このホットVレイアウトV8ツインターボエンジンは１０万キロ前後から問題が発生することが多く、F01の７５０系や６５０系も大体熱害で死んでいるようです。

４５０馬力にバージョンアップ後は少し熱対策が入っているようなので、ちょっと良いようです。M5とM6に関しては、前期も後期もAMGやRSと同じで熱量がさらに凄いので何かしら対策を打たないと急激に劣化するようです。

そういえば、うちの個体の話に限るとラジエター周りがまだ何ともないのは逆に珍しいらしいです。まぁ、そのうちパンクするのは間違いなさそうです。

保証修理金額を使い切る、というあまり聞いたことが無い状況にはなかなか痺れましたが、まぁ使い切ったとも言えるので次を考えてます。

といっても時世が時世なので、暫くはぽんこつロッテリアが足です。

こちら、しばらく放置して適当に扱っていたので、どうにも腐ってましたが、気を使って毎日使っていたら妙に調子がいい。燃費も街中で６ｋｍくらい走るし、しいて言えばフロントサスのブッシュ類が千切れないくせに死んでいるのでボソボソしているくらい。

これでいいか、と思ってしまえるのは時世もあるけど、セルシオ以来のトヨタクオリティのおかげもデカい気がします。

さて、何にしよう、とばかりに真っ先に見積もりを取ったのは認定中古車のBMW７４０ｄXドライブ。新車の約三分の一で乗れてしまい、しかも四年保証も付くという実に素晴らしい車ですが、５５０iのように４年後に無残に価値ゼロもう走れない的な死に方をするとなると、前車クラウンのような「死んだくせに１００万円で売れる」奇跡は望めないわけで、んー、、、なやましい。

改めて乗ってみると、ランフラ起因なのかSクラスよりちょっとゴツゴツする。これはＭ７６０Liにしないと根本的な解決はなさそうです。６．６リッターV12ツインターボエンジンは憧れますが、フルパワー連発するとホットウォーニングが出る持病があるようで、それは間違いなく過走行時には破滅道まっしぐらの証拠。無理ですよね。

となると、俄然気になるのはSクラスですが、これこそ時世の反感を一番に買いそうです。とはいえ、これの黒のロングにでも乗ればとりあえず妙なチョッカイは受けにくいので、これはこれでいいのか・・・

そういえば、LS４６０繋がりでまたもや最新型「やりかえました良いですよ」LS500に乗りましたが、やっぱりこの車は０．５ランクほどSや７やA8より乗り心地が悪い。ランフラ起因でない感じがするのはもはや致命的な気がしてしまいます。

Fセグメントセダンから離れると、XFSやFペース、ディカバリー５やXC90などが相変わらず気になりますが、いかんせん何を買うにしても時世がねぇ・・・

やっぱりミラパルコかなぁ・・・。