1年半くらい前に買った
hp mini 2140ですが、MacBook Airを買ったので売却することにしました。
2140を買った時の状況は、ネットブックがほぼ普及したころで、ネットブック+付加価値、というジャンルの商品が出始めた頃でした。
2140も、CPUはAtomとネットブック基準なのですが、ディスプレイの解像度が1,366 x 768だったり、ストレージが80GBのSSDだったりと、ネットブックの範疇に収まらないジャンルのマシンでした。
実際、「ネットブック」の特典である、XPのライセンスが安い、という利点をあえて捨てて、Vistaのダウングレード権によるXPがインストールされていたので、厳密にはネットブックの定義からは外れています。当時で79,800円だったので、ネットブックの5万円程度から比べてもやや高級なマシンでした。
バッテリーは標準では1時間強くらいしか持たないため、社外品の6セルバッテリーを使っていました。その状態だと1.3キロを超えてしまうので、それなりに重かったです。
良かった点
■デザイン
ヘアライン仕上げのアルミのデザインはスタイリッシュで、ネットブックのチープさはありません。キーボードはプラスチックですが、これもシルバーで統一感があります。ネットブックの域は超えていますね。
■ディスプレイ
1,366 x 768はネットブックの1,024 x 600を大きく超え、資料やプレゼン作成でもストレスを感じませんでした。発色など液晶自体のクオリティも高いです。
悪かった点
■キータッチ
ものすごく悪いというわけではないのですが、ctrlキーの認識が悪かったです。
■トラックバッド
面積自体が小さいのと、ボタンのクリック感が薄く、フニャッとした感じでした。トラックパッドの脇にボタンがある独特の配置はそれほど違和感がありませんでした。
■バッテリー
標準だと厳しいですね。6セルなら問題ないですが、結構重いです。
■CPU
これはもうAtomなので割り切るしかないのですね。SSDなのでそれほどモッサリ感はないのですが、速いわけではないです。
値段の割には活躍してくれたいいマシンでした。ヤフオクに出しますがどなたか使ってくれることを祈ります!
Posted at 2010/11/13 19:58:06 |
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