桜を追って、みちのくの癒し、美人の湯へ

ご無沙汰をしております。

北東北はGWが春です。人がよく、食べ物も酒も旨い秋田ですが……
思いつき、その場しのぎ、先送りという風土、
誰かがやる、なんとかなるという危機感の無さに疲れる日々(>_<)
人口減少率断トツ１位の理由がなんとなくわかります(>_<)

桜前線を追って、久々にドライブしました。

北へ向かうと最初の休憩はここが基本です。
「道の駅ふたつい」

なんと、トイレが！


その場に立つと、センサーが反応し、ガラス面を水が流れてきます。
なんか、罪悪感が……という方、安心して下さい。
真ん中は何もありませんので！


なまはげ国と吉幾三国の国境手前を左折し、
杉の木立の深い森の中を進みます。


本日の目的地、白神矢立温泉郷「日景温泉」です。

白濁とした湯が体を包み込んできます。

花見と温泉を一度に楽しめるなんて、なんて贅沢なんだ。

ちなみに冬はこんな感じ！


乳頭温泉に代表されるように、
白濁とした湯は大半が強アルカリ性なのですが、
ここは中性でとても優しい温泉です。
とにかく、肌がツルツルになります。

新幹線が秋田と青森まで伸び、便利になりましたが、
ほとんど恩恵が無い、というか、以前より不便になったこのエリアが、最後のみちのく？道の奥？
テレビも写らないし、携帯の電波も届かない場所もあるし

老朽化に伴い閉館していましたが、中国資本にしないで欲しいという地元の思いを受け、
地元大館の老舗料亭の社長が引き取り、再開にこぎ着けました。

今なら日帰り入浴500円。不便だけど、今、一番お薦めの温泉です。