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東北ドライブ最終日の朝、
寒河江ＳＡの中をぷらぷらしていると目に付いた「もものパン」。
普段は菓子パンなんか買わないんだけど、
妙に艶かしくて旨そうだったので、朝食に買ってしまいました。

中にはクリームと果肉が入っており、甘すぎないのがいいです。
寒河江と言えば、「さくらんぼソフト」が有名ですが、こちらもお薦めです。

「りんごのパン」なんてのもありました。

ちなみに160円でした。

夜７時頃無事到着。

昨年開通した国道121号大峠道路を通ってきました。

途中、二度目の正直の牛乳屋食堂が品切れで閉店やら、羽鳥湖から白河に向かう道が地震で通行止めで118号を延々と走ることになりましたが…

４泊５日、ホテル二泊、車中二泊、走行距離1407kmの、いつもより体にやさしいドライブでした。

ちなみに６湯２麺！

どのルートで南下するか思案しながら、小野川温泉へ。

天気がいいので、露天風呂の小町の湯にしました。
木塀に囲まれ景色は望めませんが見上げると満開の桜。
ちょうど先客が引き上げるところで、透明ながら白緑色の露天風呂と青空に映える満開の桜を独り占め。

脱衣場があるだけで他に何も無いのが、かえっていい感じです。

200円で物凄く得した気分になりました。

夜になって、本日初温泉。
寒河江ＳＡに隣接した、寒河江花咲か温泉ゆ～チェリーです。
混んでいましたが、夜10時までやっているので、食事をしながら時間を潰しました。

２つの内湯と１つの露天風呂があり、それぞれ源泉が異なっており、効能や湯温の違う３つの温泉が一度に楽しめます。

お湯は濁ってはいないものの、黒っぽかったり焦げ茶色だったり。
黒っぽい湯は、湯船に触れる足の裏やお尻が黒くなります。

アメニティやドライヤーの類いも一通りそろっており、これで300円は驚きです。
シャネラー(車寝ラー)にはたまりません

温泉に近いハイウェイオアシスの駐車場は、夜10時から朝６時まで出入りできないので注意が必要ですが、寝ることを考えると静かでいいです

カーナビで検索するとどんぶりだらけになるラーメンの街、酒田。

海鮮がだめならラーメンなんですが、駐車場がない！
繁華街から外れた、三日月軒高砂店へ。

ラーメンとチャーシューメンしかありません。
それが大、普通、小とあり、ラーメンの普通盛り(600円)を。

出てきました。ほのかに舌に染み込む魚介系。豚もあるのかなぁと感じつつも脂が無い。
白河ラーメンのように醤油が前面に出てこず、まろやかでやさしい感じです。
麺は細目のちょい縮れで、なんていうか、冷や麦のような歯触り。
チャーシューは白河と同じような感じ。

麺の中にスープがあるような感じな上に、量が多いです。
よく見ると、大盛、大(普通)、小になっており、小が通常でいう並？
讃岐うどんや二郎のよう(笑)？
ちなみに小は550円でした。
レンゲを使わないのがデフォルトのようです。
麺を食べ終わったら、どんぶりを両手で持って、スープを飲み干す。
酒田ラーメン、奥が深いです。