教訓Ⅰ☆加川良

　今日はお盆の中日です。終戦記念日でもあります。
　ご先祖様をお迎えして来ました。しかし、それよりも孫ちゃんをお迎えして遊ばせるのが主となっています。娘夫婦は仕事なんです。世の中にはお盆休みがない人もいるんですね。じぃじとばぁばは預かった孫ちゃんと悪戦苦闘しています。疲れています。明日も一日預からなくてはいけません。
　足利は一時は大雨警報が出されるような雨の一日となりました。今は雨は止んでいますが、明日にかけて雨が降り続くようです。雨の中でどう遊ばせようか考えています。どうなることやら…。空襲警報がない時代に孫と一緒にいられるのですから幸せと思わなくてはいけないのでしょうかね。

　「教訓Ⅰ」（作詞：上野瞭・加川良　作曲：加川良）は、１９７１（昭和４６）年に発売された加川良のデビューアルバム『教訓』に収録されています。加川良とこの曲が有名になったのは前年の第2回中津川フォークジャンボリーでした。飛び入りで「教訓I」を発表し、フォークファンに衝撃を与えたのでした。

　今年の４月５日に加川良が亡くなりました。３月にかまやつ ひろしが亡くなったときには、テレビのワイドショーは大きく扱いましたが、加川良はほとんど取り上げられませんでした。今の時代には見向きもされない歌なんでしょうか。こんな時代だからこそもう一度じっくりと聴いて、戦争などについて考えてみる必要があると思うのですが…。