テレビのワイドショーをちょっと見ていましたら、今日もサッカー日本代表の特集が放映されていました。大迫選手や香川選手、そして西野監督はもう英雄扱いです。確かに素晴らしいことなのですが、まだ予選突破が決まったわけではありません。自信過剰になってはいけません。もう一度謙虚になって応援しましょう。
気にしなければいけないことはサッカー以外にもたくさんあります。地震の被害にあわれた大阪もそうですね。日曜日に群馬県渋川市を震源とする震度5弱の地震がありました。足利は震度2だったようでしたが、結構揺れました。翌朝「大阪で震度6弱の地震」というニュース速報が流れました。震度5弱と6弱ではかなり違います。被害の心配をしてしまいました。時間が経つにつれ被害の状況がわかってきました。今日現在で犠牲者が5人となってしまいました。負傷者も多数ですし、住宅等の被害もかなりの数になったようです。あらためて亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。復旧作業が進んで一日も早く平穏な生活に戻ってほしいものです。
ネットやSNS愛好者として地震のニュースを見ていて気になったことが2つあります。一つ目はSNSでのデマ拡散です。これは本当に悪質です。逮捕されて当然です。もちろんSNSには良い面もあります。皆さんは決して不安を煽るようなことはしないですよね。
二つ目は菅官房長官が「枚方市」を「まいかたし」と言ってしまったことに対するSNSのツッコミです。かなり厳しく非難している人もいるようですが、私は仕方ないと思います。菅さんは、出身は秋田県で、選挙区は横浜です。関西の市町村を全部読めというのは無理です。
足利人である私は枚方市には行ったことがありませんが、読み方は知っていました。この曲で習いました。
「枚方のあきちゃん」(作詞/作曲:加川良)は、1973(昭和48)年発売された加川良の3枚目アルバム『やぁ。』に収録され得ています。このアルバムはライブ盤です。学生時代によく聴きました。そして千葉市の ライブハウス「マザース」で良さんのライブに行きました。今となると良い思い出です。ただ「枚方のあきちゃん」を歌ったかどうかは記憶にありません。
亡くなった方の中でもプールのブロック塀に挟まれた小学生はとくに痛ましいと思いました。通学路とはいえプール脇は学校の施設内と同じです。学校という場所は人の死から一番遠い場所にしなければいけません。このブロック塀の危険性は誰かが把握していたはずです。高槻市長も違法建築と認めていますからね。きちんと対処していたなら死ななくてすんだはずです。
菅官房長官の誤読について仕方ないと書きましたが、もちろん良くないことです。菅さんは原稿を読んでいます。自分で書いたものではなくきっと官僚が書いたのでしょう。間違いやすい漢字には大きくルビをふるべきでした。人名や地名は特にです。菅さんも「かん」さんと呼ばれたらいい気はしないでしょうからね。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
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2018/06/21 15:55:34