中橋

　中橋は栃木県道１１６号足利市停車場線の一部で、足利市通二丁目と南町を結んでいます。県道１１６号は中橋から北に向かうと旧５０号（県道67号桐生岩舟線）と交差し、更に北上すると足利市役所に行きつきます。中橋を渡った南側には東武伊勢崎線足利市駅があります。中橋はすなわち、足利の中心部と足利市駅を結ぶ橋なのです。
　昭和１１年（１９３６年）に 完成した三つのアーチを持つ美しい鉄橋です。２００８年３月に２７年ぶりの塗り替えが終了したばかりです。費用は１億円かかったといわれていますが、本当かどうかはしりません。
　どうして中橋という名前になったかはわかりません。私の勝手な想像ですと、単純に足利の真ん中の橋ということではないででしょうか。（知っている人がいたら教えて下さい。）
　足利市にはＪＲ両毛線と東武伊勢崎線が走っていますが、東京に行くときにはほとんどの足利人が東武の足利市駅を利用します。ですから渡良瀬川の北側に住む人は必然的に中橋を渡ることになります。私もそうでした。中橋は私の中では足利を象徴する橋なのです。
　ちなみに足利人はＪＲの足利駅を「両毛駅」と言い、東武の足利市駅を「東武駅」と言います。

※関連リンクに写真があります。



住所: 栃木県足利市通二丁目・南町