トヨモーター展

友人に教えてもらったトヨモーター展に行ってきました(*'▽')
友人と行っても、親父よりも年上の方。
刈谷美術館で9月まで開かれている展示会で、そんなに集まるのかとな思っていたら、結構な台数が展示されていた！
トヨモーターはかつてバイクメーカーが国内に200社以上存在していたころの一社で、1940年代から50年代にかけて今の刈谷駅の目の前にあったバイクメーカー。

初期のカブと同じく、自転車にエンジンを積んだものから発展したらしい。
友人のおじいちゃんはどうやら主催しているメンバーの一員らしく、ここでもいろいろと繋がってきた(´ー｀)
展示車両はトヨモーター製のバイクだけかと思っていたら、他メーカーのバイクも多く、1940年代の名古屋TTのレースの映像なんかも見ることができる。
個人所有のバイクを集めての展示会で、見た感じだと実動車も少なくない様子。
国産バイクの草創期の構造は、現代のバイクを知っているとなかなか面白い♪

操作系を見ると明らかに操作が複雑で、エンジンの状態に合わせてライダーが常に調整しないとならず、サスなんかもスイングアームがなく、アクスルシャフトが可動したり、今とは違う(￣▽￣)
試作品は木で作ってたらしく、エンジンの木の試作モック品まで残ってた(^_^)
古いものもなかなか面白い♪