まったくイベントのないこんな時、昔のことでも書いてみる。
ネットではほとんど情報のない、ヨーロッパスポーツについて。
高校の時にレプリカを知って以来、ネットでスーパーカーレプリカを探すと当時確実に引っかかるキーワードがヨーロッパスポーツだった。
でも当時は北海道、どうせ行けないから本州のどこにあるかは調べなかった。
だから行ったのはたまたま。
当時就職したらスターリングノヴァかマンタ、カウンタック、テスタロッサレプリカが出てきたら買おうと探していて、最初に出てきたのが今のユーレカ。
就職して愛知に出てたから近くの店にあって、名前を聞いたらヨーロッパスポーツだった(/・ω・)/
まず、場所に迷う(/ω\)
河川敷のすごく狭い場所に怪しげなテントが見えるものの、どこから店に入るのか?
入ってみると、奥にユーレカがいるのはすぐに分かったけど、ほかにも載ってない在庫がいっぱい!
まずはかなりワイドなC3。
所さん所有のものだったらしいけど、とにかくデカい♪

探していたカウンタックレプリカ、在庫してた(/ω\)
本物と同サイズに拡大したフィエロベースのカウンタックレプリカ。

テスタレプリカも在庫。
カウンタック以上に見分けがつかないけど、トレッドが違うからレプリカは深リムを履いてることが多い。
でもかっこいい♪

この後、赤に全塗装されて売れていった。
カウンタックのボディの型。
これがあればレプリカを作れるけど、初めて見た(/ω\)
これはすごい。
こっちはカウンテス。
カウンタックレプリカ界では有名なメーカーの一つ。
エンジンはVQでアウディの縦置きFFミッションをつなげてMR化。
ぐずらない分、本物よりも速いらしい。
520万って、安かったかも。


10年近く探していた車たちがここではあっさり見ることができた。
もちろん本物も。
ディアブロ 900万。
360モデナ F1マチック 500万

テスタロッサ 400万
リーマンショック直後ってのもあるけど、思ってた価格の1/3くらいばかり。
スーパーカーって見ることもできないような夢の存在だったのに、下手したら変える金額(/ω\)
いや、テスタとかF355なら買えた。
珍しい純正で白とか黒のもいた。
ここからは今まで見かけた車たち。

一部の車を除いて、どれも圧倒的に安かった。
理由は、ジャンク車を買ってきて自前で直して、壊れたら自分で直してってスタイル。
どういう風に壊れてどう直したかは伝えるし、塗装とか内装が痛んでるものもあった('ω')
そのせいで怪しいって噂もあったけど、あとは自分でなんとかするって人にはそれでもいい。
そういう人しか買ってはいけないのも事実(/・ω・)/











ほんとに車検ギリギリ通ったみたいな修理もあったけど(うちのユーレカみたいな)、どんな車も走るようには直してほとんど売れていった。
直せるのも、この在庫の量(/ω\)
V8からV12が裏にごろごろしてる。
壁際の棚には外装パネルが片っ端からストックしてある(/・ω・)/
エンジンとか単体でこんなにあるのはここでしか見たことがない。
300SLとかのFRP外装とかも転がってるし。





こんなところの一角を借りて、ユーレカは1年近くここで直してた。
おそらくこんなに何度も行ってる人も他にはいないはず。
地元北海道では1台としてじっくり見たことのない車たちが、こんな映画みたいな場所で保管、修理されているのは、かなり刺激的だった(/ω\)
18万キロ走ったワゴンR、15万で買ったマーチの次の車がいきなりユーレカなんだから。


今では規模も縮小して、ここのスーパーカーは別の場所にあるけど、楽しかった。
ここのお店、オーナーがほかにレストランとガソリンスタンドを経営していて、車販売は趣味だからこれで利益でなくても大丈夫って言っていた(・ω・)ノ
今は軽自動車とかを販売してる普通っぽい中古車屋としてやってはいます。
#ヨーロッパスポーツ
#ヨーロッパスポーツ岡崎
Posted at 2020/03/15 21:02:32 | |
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