
本日、リアのスプリングを8kgから6kgに入れ替えました。
画像の右が今まで付けていた8kgで、
左が新品の6kgです。
画像よりも、実際に見た方が、太さの違いがはっきり分かるように思いました。
アラゴスタにしてから、荒れた路面でイスから異音の出る頻度が高くなりました。それ以外にもピロアッパーの影響でしょうか、低速時にはリアブレーキの擦れる音が、高速ではイスの音とは違う高めの音が、少しですが聞こえるようになりました。
そのことを伝え、ピロアッパーとボディーの間にゴムを入れたらどうかとショップの方に相談すると、破れて異音の原因になってしまうので、それなら純正のゴムアッパーを加工して使った方がいいとのことでした。
今回は、ダンパーとアッパーの間に入れてあるプラスチックのリング(オランダ製)を1枚増やし、1番上のナットをあえて逆組みすることで音を少しでも減らそうと提案・実行してくれました。
他にも、乗り心地を少しでも良くしようと、ブッシュとアームの結合部分のねじれを減らすために、ジャッキを当て1G状態にしてから締め付けるなど、細かい配慮をして頂きました。
やはり、信頼できるプロに組んでもらうのは、手早く安心だけでなく、いろいろと勉強になります。
組み付けの様子は、
フォトギャラリーで紹介します。
今回も門限が厳しかったため、ゆっくり走り込むことができず、しかも雨だったので、普段との比較がしにくい条件でした。
それでも、高速でのレーンチェンジの反応のよさはリア8kgと比べて劣るところはなく、それでいて若干マイルドな乗り味になり、イスからの異音も減ったように感じられたこともあり、少し「上品」になったように思えました。(相変わらずの自画自賛ですね…)
フロントが12kgのままなのが、ハンドリングの良さに大きく貢献しているのですが、荒れた路面のいなしについては、多少の我慢が必要かと思われます。
また、見た目も、リアが今までよりも1.5cmほど下がり、ほんの少しだけ尻上がり気味の姿勢で、バランスがさらに良くなったように思いました。(これはわざわざ来て下さったLEONISさんも認めて下さいました。短時間しかお話しできませんでしたが、お会いできて楽しかったです。ありがとうございました。)
以上が第一印象で、まだ走った距離、道が限定され過ぎているので、よく分からないところが多いです。でも、今回の仕様の方が、自分の理想に近そうな気がしています。これから、さらに走り込みながら様子をみて、ダンパー調整を何通りか試すことで、第2段階のマイベストを見つけていきます。
Posted at 2010/05/23 22:09:30 | |
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