以前のブログで取り上げた
「EXTRA LOAD」と「L I 」
詳しく話を聞こうと思っていたショップ
「
フラットレーシング」が突然の閉店となり,
いろいろな意味で途方に暮れてしまいました。。。
まぁ,今後のことは,
またいろいろと考えて何とかするしかないなと
少し心の整理がついてきた今日この頃です。
そんな中,
地元の友人で,かなりクルマ&バイクのメカ・メンテ・チューンに詳しいCさんから,
タイヤの「EXTRA LOAD」と「L I 」についてのアドバイスをもらいました。w
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正しくは「EXTRA LOADは空気圧を高くしないと同じ負荷能力にならない」。
そもそもスタンダードロードとエクストラロードでは最大負荷能力の
基準空気圧が違う。
スタンダードロード:
240kPa
エクストラロード:290kPa
また、LIで負荷能力が規定されていても、その値は空気圧で上下する。
どういう事が起こるかというと、ブログにあるLIと空気圧を例にすると、
スタンダードLI=92・・・負荷能力630kg(240kPa)、600kg(220kPa)。
エクストラLI=95・・・負荷能力615kg(250kPa)、595kg(240kPa)、575kg(230kPa)、555kg(220kPa)。
つまり、高負荷対応のタイヤを履いたつもりでも実際は負荷能力が下がる!!
ここで、SVXの純正タイヤサイズは225/50R16 92V、
指定空気圧は2.3kg(230kPa)、2.0kg(200kPa)なので、この時の
負荷能力は615kg(230kPa)、565kg(200kPa)。
この負荷能力と同じになるエクストラLI=95の空気圧は、
250kPa(615kg)、225kPa(555kgと575kgとの間)。
だから、デメカは純正タイヤでのスタンダードロードとほぼ同じ負荷能力になるように2.5k(250kPa・615kg)、2.3k(230kPa・575kg)で入れた。
さすがスバルデメカ。優秀です。
逆にいえば、LIと空気圧の組み合わせで決まる負荷能力が車検証にある軸加重を
下回らない範囲で空気圧を下げることは可能。
エクストラロードはアウトバーンとかをかっとぶ車用のタイヤと考えるべき。
日本の道路事情(と日本車のチープな車体)には合わない。だから、日本のタイヤは
殆どが乗り心地の良い低い空気圧でも負荷能力が高いスタンダードロードが多い。
LIと空気圧の組み合わせ表はダンロップとかに行けばあるよ。
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ナットクできた感じです~w
このことから計算すると,
SVXはノーマルタイヤでF2.3kgでR2.0kgだから,
今のタイヤだと
F2.4kgでR2.2kgでいいのかな?と思いました。
<F2.5kgでR2.25kgですね。>
改めて,家族が快適なドライブと感じるのには向かないタイヤみたいだと思いましたが,
今度の土日は,空気圧をきっちり調整した上で,
日本平&往復の高速道路での走りを愉しみたいと思っています~♪
追記
上記の
大きな文字の部分は,
Cさんが訂正の連絡を送ってきてくれたメールをもとに直したところです。
とざっきーさんのブログも参考に,
>1番タイヤが活き活きと仕事してる感じのエア圧
をさぐってみようと思っています~!!
Posted at 2014/04/13 21:48:59 | |
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