
「SUBAR ism」 2006年1月号の43~49ページに
特集 アルシオーネSVX
早すぎたグランツーリスモの実像
という特集の記事が載りました。
その中に、画像のページで赤いSVXが紹介されています。
2年半前までは、「スゴイ人がいるんだな」くらいに思っていたのですが、、、
冬のボーナスが出た日の帰り、なぜかドアを開けてエンジンをかけたのです。
すると、自分でバイクに集合管を取り付けたときに聞いた、
あの「排気漏れ」の音が聞こえてきました。。。
ディーラーに寄って見てもらうと、エキマニの触媒近くからの排気漏れだということが確認できました。
そこで、部品の値段を聞くと、エキマニ片方だけで10万円ほど・・・
もし、もう片方も排気漏れすると、もう10万円・・・
マフラーに穴が空いたらさらに・・・
家で、これからどうするか悩んでいたところ、
「SUBAR ism」 2006年1月号の記事を思い出したのです。
意を決して、ショップに連絡をとると、
純正+アルファくらいで、ステンのフルエキゾーストができることが分かり、
造ってもらうことにしました。
そのフルエキゾーストに惚れ込んだのも、MT化した理由の一つです。
フルエキゾーストだけでも魅力的なのに、
画像のSVXは、3.5リッター化し、車高調、ブレーキなどなど、
きちんと造り込まれていて、
その走りは想像することしかできなかったのですが・・・
本日、オーナーの優しい一言で、画像のSVXに試乗させてもらえたのです!!
加速は、ATの強化もあり、ダイレクト感が増しているのが分かりました。
私のSVXはMT化と排気及びコンピューターチューンで、
出足から、その後のツキも、5000rpm過ぎまでかなり良いと思うのですが、
3.5リッターのSVXは、ATでも空転感が無く、私のSVXよりもぐいぐい加速するのです。
2000rpm過ぎくらいから、トルクアップが
はっきり分かりました。
さらに、3000rpmを越えてからは、
踏んだ分だけ前に出る感が一層強く、
明らかの私のSVXより、
かなり速いと思いました。
残念ながら短い試乗では、それ以上の領域は試せませんでした。
オーナーが、「レガシィGTには負けない」と言っていましたが、
納得の速さでした。
排気音も、私のSVXより豪快でした。
足回りですが、アラゴスタ+ボディー補強の効果なのか、
しっかり感と反応の良さに、思わず顔がほころんでしまいました。
ブレーキも、ダイレクトな反応で、踏力に応じて効く感じでした。
シートはアルカンターラ張りのレカロに替えてあり、
これも良い感じでした。
やっぱり、実際に良くできたSVXに乗ると、
「自分のSVXも!」 と思いが強くなりますね。
予算の問題が大きいですが、
あわてず、チャンスをとらえて、これからも
改良していきたいです。
Posted at 2009/08/09 20:29:55 | |
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