
以前、
あるしぃーさんに譲っていただいたSVX純正スタビを、加工・装着しました。
今回の加工は
WPC処理と言って、加工する物の表面に高圧でショットをかけるのですが、これは、フォーミュラ-カーやGTカーのコンロッドやドライブシャフトなどの表面にも行われているもので、表面硬度が上がるのだそうです。
このスタビには、一番表面硬度が高くなるチタン球を使って加工してもらいました。
さらに、塗装がはげてしまうので、色を変えることにしました。
「私のイメージとしては、グループAインプレッサのスポーツブルーで塗りたい。」ということをショップに伝えたところ、「それなら、うちのショップのイメージカラーの瑠璃色でいいですね。」との返事を頂きました。
そして、ついに加工が完了したので、昨日取りつけてもらいました。
そのときに撮った画像は、
フォトギャラリーで紹介します。
このところずっと、アラゴスタの減衰力は、家族のために乗り心地重視で「前後最弱」にしていました。
そこそこの乗り心地と、高速でグッと曲がるときの踏ん張りは良かったのですが、ステアリングの切り始め・戻し始めに遅れとふらつきが少しだけ感じられる状態でした。
スタビを換えて、走り始めは違いが分からなかったのですが、
高速でレーンチェンジをしたところ、、、
切った分だけサッと動く機敏な反応が得られ、助手席に乗っていた友人も違いを感じることができました。
市街地では、減衰を1クリック上げたくらい硬さが増したような、ほとんど変わらないような乗り心地でした。
純正にショットをかけるだけでも、このようにハンドリングが変わることがハッキリしたし、
また一歩理想のバランスに近づけたように思いました。
震災のため、多くの方が大変な思いをしています。
その中で自分に出来る事を考えてはみるのですが、今のところ募金と、無用な長距離移動をしないことしかできていません。
浮かれ遊んでいられるような状況では無いとも思っています。
それでも、きちんと消費をして経済が滞らないようにすることも必要だし、希望をもって生きることも大切だと思います。
これからも、自分の周りにある様々な結びつきを大切にしながら、前向きに行きたいです。
被災された方々、それを救おうと努力している方々に、震災前のような日常が早く戻ってくることを願ってやみません。
Posted at 2011/03/21 15:14:34 | |
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