「20周年ワールドミーティングの前にやっておくことは。
」
ということで、フロントヘビーなSVX
フロントタイヤの溝が、リアと比べてかなり少なくなってきたので、
ローテーションをしました。
と言うか、やってもらいました。
流石はプロの仕事、
素早いながらも、適正な締め付けトルク
ネジ山に優しい油膜処理
そして、いつもの楽しい講義を聞くことができました。
フロントタイヤを外して分かったことは、
タイヤの外側だけでなく、内側も結構減っていたということ。
SVXは、スバル車の中ではキャスターが寝かしてある方で、
スピードを上げたときのコーナーリングで踏ん張りが良いそうです。
また、ステアリングインフォメーションにも好影響を与えるそうです。
デメリットは、低速で大きくハンドルを切ったときにもタイヤが傾いてしまうこと。そのため、タイヤの両端が早く減るんだそうです。

同時に、5mmのスペーサーを入れました。
見た目では、フロントがほとんどツライチになりました(^_^)。
リアは、もう5mmくらい出せそうですが、
そうすると重量バランスにも気を遣う必要が出そうですね。
まずは、無理のないところで試してみます。
講義によると、
スペーサーを入れたことで、
「腕立て伏せで、手の幅を開いた状態」になり、その分、動きがソフトになるそうです。
実際に走らせてみると、
確かにサスの「硬さ」そのものがなくなるわけではないのですが、
しっとり感が薄皮1枚分増した感じで、
動きの落ち着きも同様に増したように思いました。
アラゴスタのセッティングは、少し前に改めていろいろと試した結果、
スプリングレートの高いフロントの調整を高めにするよりも、
あえて前後同じにすることで、全体的な「フラット感」を出すことができたように思っています。
結局、前後最弱よりも、ある程度スプリングの動きを制御しつつ、なるべく動かす「F0-R0」が、ドライバーと同乗者のストレスが一番少ないことを実感しています。
「ファミリーカー」としては、まだちょっと「硬い」けれど、
走りの良さとのバランスでは、なかなかのセンまできた、、、かな(笑)。
「見た目重視」「ツライチが格好イイ」と思っていましたが、
それだけではないサスとステアリングレスポンスの手応えに変化が感じられ、
やっぱり少しずつ換えていくと面白いと思いました!
Posted at 2011/09/25 22:32:41 | |
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SVX | 日記