DSG(DCT)について勉強してみました。
◎要点1
・日本でもDCTはシェアを若干伸ばすものの、全体の1割にも満たない。この理由はなぜなのか。
・DCTはマニュアルトランスミッションの構造をベースとしているので、MTの生産設備があれば容易にDCT化が実現できる。またエンジンもMTとの組み合わせを前提においた特性を持たせているのでDCTとのマッチングを図ることは比較的たやすい。欧州車は現在でも圧倒的にMTが主流なので、生産効率を考えればDCTがシェアを伸ばしていく。
・欧州では渋滞が比較的少なく高速で走行する場面が多いが、日本では渋滞のストップ&ゴーが多く、変速ショックのないCVTやトルコンATが好まれる傾向にある。
・DCTには湿式と乾式があるが、ハイパワー車ではエンジンの大トルクをトランスミッションが受け止める際に発生する熱を冷却するためにオイル回路を持たせた湿式DCTが採用されることが多い。
・小型車中心に採用される乾式タイプはその冷却回路がない分、構造をシンプルにでき効率を向上できる。
・生産ボリュームを乾式と湿式で分けると2011年に乾式が湿式を上回り、2014年には乾式システムの年間生産量が300万台を超えた。
http://response.jp/article/2015/03/06/245930.html
◎要点2
湿式のメリットとデメリット
・湿式はオイルを多く使用する為冷却効率に優れ、同時に大トルクに対応する。
・渋滞でのノロノロ運転に耐える事が出来、ジャダーが最小限。
・常にギアチェンジを行いクラッチが動いているので、オイルの中に不純物が溜まりやすいので、メンテナンスサイクルが短い。それに加えオイル量も多いので費用も高額になる。
・乾式に比べてリコールや故障の報告が少ない。
乾式のメリットとデメリット
・乾式はギアが多段化した事による燃料消費率の貢献。メンテナンス費用も削減。
・乾式単版クラッチなので低トルクまでしか対応できない。
・オイル使用量が少なく、冷却機構に乏しいため、ジャダー問題が発生しやすい。
・乾式7速DSGは世界中でリコール?が多発している。
http://5garage.com/archives/3551
http://5garage.com/archives/2990
http://5garage.com/archives/2963
http://5garage.com/archives/2986
http://5garage.com/archives/3016
Posted at 2015/04/10 17:49:51 | |
トラックバック(0) |
Audi S3 Sedan | クルマ