
先日茂木でのJOY耐に出てきました・・・まわりはすごいドライバーさんばかり、GT、S耐、往年の伝説のドライバーの方々・・・あと90台のエントリー、レースの規模に圧倒されました。
前日の予選、DIJON Racingの井上監督兼選手とスーパー耐久の横尾選手の渾身のアタックでなんと2番グリッド・・・・

スタートドライバーをチームから言い渡されるも、ビビッて辞退申し出ましたが・・・
やはりスタートドライバーを務めることに・・・・緊張でよく眠れず、本戦の日をむかえました。
雨男のレッテルもなくなり、曇っているものの雨降らず・・・・猛暑よりはいいかなと思いサーキットへ。
朝からAKIBA SPECさんの取材で写真撮影、さすがGTチーム、パドックはGTの時と同じ体制・・・
撮影も本格的です(^^)

DIJON RacingさんのRQのねねか隊長と、Char.18 Racingから初デビューするRQの星七麻衣ちゃんも入っての記念撮影

いざグリッドへ・・
チームを支えてくれている仲間たちと記念撮影

撮影しながら刻々とスタート時間は迫ります・・・
僕の緊張をよそに代表はこのありさま(^_^;)

確かに和みますが・・・

そんな中先頭スタートの第一グループ、第二グループのフロントローのドライバーはコントロールタワーに呼ばれます・・・そんなことも知らず探しに来られ、全力疾走でタワーに・・・いろんなことがあるんですね・・・日々経験、勉強です。
そしてローリングスタート形式で7時間は始まります。
僕たちは予選での9000回転近くまでの回転域は使わず、タイムが落ちても、給油回数の少なくなる6400回転でのシフトアップ指令が・・・・本当に、レースをするって大変、ドライバーの陰で動いてくれている人数も50人規模、多くの方が応援に駆け付け、また多くのスポンサー様の名前の入った車の重圧感、ぶつかったり、オーバーレブで終わりでは済まされない、極限の重圧、いい経験させていただきました・・・

雅監督も大忙し・・・ほとんど話せませんでしたが、監督の指令は見事でした、ドライバーも順調にチェンジしていきます・・・

さきにやついていた代表もこの表情・・・一応緊張するんだ(^_^;)

DIJON Racingさん1号車も快走していましたが後半トラブルに見舞われます(T_T)

こんな怖いシーンにも遭遇しながら、最後は6000回転にさらに落しての、周回タイムも言い渡されての1時間20分のロングラン・・・暑い、きついより、みんなのもとに帰るんだの一心で頑張ります。

何とかクラス4位でゴール、もう少し自分のスキルがあれば、もしかしたら表彰台もあったのに・・・・
力不足ですみません<(_ _)>
いろんな勉強ができました、多くの方々に支えられ走ることの意味が痛いほど分かりました、また自分がこの立場になって初めてドライバーさんの気持ちがまだまだですが、わかりました・・・それを経験させるために大規模な体制で動いてくださったDIJON Racingさんのオーナー様(レースでも今回走られ、色々アドバイスいただき感謝です)、多くのメカニックさんをはじめ、お世話くださった方々。
またそんな体制を作って演出、態度で示して全力で教えてくださった、僕らのヒーローの井上監督兼選手、横尾選手ありがとうございました。また陰ながら楽しむことを教えてくださった、Takamori博士選手様にも感謝です。
あとかたづけをお手伝いするも、開放感からか、我がチームの代表のこの態度・・・(^_^;)((+_+))・・・

JOY&FUN様、イノテックジャパン様はじめ多くのスポンサー様はじめ、お手伝いくださった皆様、素晴らしい経験時間を共有できましたことに重ねて感謝いたします。
ありがとうございました。
今後ともどうぞ皆様よろしくお願いいたします、このチームはまだまだ成長いたします。
僕は再来週また茂木でマーチレースです・・・今度はリタイヤしないよう頑張ります、なぜならチェッカーを受けた時、金網越しにみんなの顔が見えて、涙が出るぐらい感動したからです、この歳になって泣けるなんて・・・・素敵な時間でした。
ありがとうございます、すべてのあの日あの場所にいた方に感謝しています。
Posted at 2014/07/09 03:13:19 | |
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