CLS 220 Bluetech試乗

少し前発表になった、

E/CLSクラスのクリーンディーゼル。

先日試乗する機会がありましたので、

簡単に印象を。




試乗させて頂いたのは、

CLS220シューティングブレーク（本体価格 791万円）！

試乗車にはオプションで、

AMGライン（44.1万円）、サンルーフ（20.5万円）、メタリックペイント（11.1万円）がついていて、

値引きなしで、900万円近い個体でした＾＾；



CLSは非常に外装が好きで、

実用性を考えると５座のシューティングブレイクがいいかなぁなんて、勝手に思っていはいますが、

一番廉価なCLS220でも、やはりちょっと庶民には買えない価格ですね（＞_＜）




価格は一旦置いておいて、

注目のディーゼルエンジンですが、

2.14L 直4ターボで、177PS, 400Nmという出力。

7AT FRで、注目の燃費は18.3km/L（クーペは18.5km/L)！

ちなみに車重は1920kg（クーペは1840kg)、結構重量あります。



試乗してみると、

走りはじめは音•振動はディーゼルと気付きますし、

加速時の音も4気筒らいしい音ですが、

細かいこと気にしなければ気にならないレベル。

トルクはなかなかあって、動性能はA6 2.8とあまり変わらない印象。

高級感は、ちょっと不足しますが、

燃費よければ、実用車としてはいいかなぁと。





エンジン以外の印象では、

AMGラインというオプション装着車だったため、

19インチホイールにエアサスという仕様でしたが、

乗り心地はA6と比べて、悪くもなく良くもなくという印象。

あくまで街中試乗の印象ですが。。。

リアのタイヤが285/30R19で、タイヤのランニングコストは高そうでした（笑）。



内装は設計が古いせいもあって、

A6に比べてごちゃごちゃした印象。

モニターだけ8インチの最新のものがついていましたが。

外観がカッコいい分、フロントウインドウの天地が狭く、

横はショルダーラインが高めで囲まれ感が強く、

居住性はあまり良くない印象でした。

それでも、最新のレーダーセーフティーが標準でついていたり、

メルセデスブランドの安心感などは、魅力的ではありましたが。


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だらだらと書いてしまいましたが、

少なくともCLS 220は高級車というよりは、実用車という印象で、

CLSのキャラには3.5LツインターボのCLS 400（333馬力、480Nm)の方が良いかなぁと思ってしまいました。

価格はシューティングブレークで995万円と、さらに庶民には手が届きませんが＾＾；



ちなみに日本導入されるCクラスのディーゼルは、

同じエンジンのC220になるのか(だと思いますが）、

1.6Lのルーノー日産エンジンのC180となるのか、

ちょっと注目です。