
去る6月23日に行われた「2013 SUGO耐感180min 2nd」を終えて、やっとレース後のメンテナンスをしました(^_^;ゞ
昨年、マフラーのタイコや溶接部から穴が開き排気漏れを放置していた反省から車体を持ち上げて下廻り点検、足やブレーキなど各部増し締めと油脂類のチェック、交換・補充などです。
クルマの状態を確認しながら頭に浮かんでくるのは、雨のSUGOサーキットでクラッシュ・廃車になった旧愛機から、ほとんどのパーツ(エンジン・補器類・足廻り・駆動系・機関関係・内装・外装の一部・細かなネジや電装部品まで)を同グレードのヤレていないボディ(箱)へ移植して再生復活した現愛機(通称:NEO)との思い出と旧愛機に誓った「一緒にチェッカーを受けよう!」という約束。
しばらく18incホイールを履いてシングルマフラーにしていたせいか、なんとなく雰囲気に違和感を感じていたのですがレースに伴って本来の?今までのRS-RフルハンドメイドデュアルマフラーとロンシャンXR4Z-kai 17incホイールに戻し、「コレだ!(≧▽≦)」 と久々にNEOらしい姿&排気音にテンションも上がってスッキリした気分でレースを迎えられたんです♪(レース中はシュテルン17incです)
そんなこともあってかサーキットを周回中、頭の中で別の自分が自分に走行レクチャーをするなんて時間もありました(^_^;)
〔コントロールライン通過!時速(メーター読み)180!・・ハイ!①コーナー手前100m、減速、シフトダウン!!⑤→④→③!次、②コーナー!!アクセルキープ!クリップと同時にアクセルON!!〕
な~んて具合で一周、まるごとf(^_^)
旧愛機がクラッシュしたSP(OUT)コーナーを通過する度、あの日の悲壮感に満ちた思いや移植に通った2ヶ月の時間、再生復活に尽力してくれた仲間の思いなどアレコレが浮かんで・・・
今、走っている現実に何とも感慨深い気持ちでいっぱいでした。
当日はクルマに不安要素もあったんですがNEOはトラブルことなく・・・というより、むしろ調子よくエンジンサウンドや切れのある排気音にステアリングから伝わるグリップレスポンスなど、イケイケ♪で本当に大丈夫なのか?(・・;)
って返って心配になるくらいロングランでも絶好調だったんです!
それに対して応えてやらなければならないドライバーがヘタレなもんでギブアップ(@_@;)
2クール目には右足首を攣る(つる)という情けない状態に・・・
更に燃料が計算より思いのほか消費して警告灯が完全点灯(@△@;)
残り12ラップ・・・
一周=3.7kmのSUGOサーキットで残量20Lとしても最後の10Lは最大横Gの掛かる最終コーナーや10%の昇り勾配を持つストレート前半で吸わない可能性もあるし・・・
サーキット燃費、約2.7~3.0(タイムによって変動するため)で1ラップ=1Lとするとギリギリ?・・・
もしくは足りない?(・・;)
まぁ~足首を攣ってることもあってペダルを踏み込めない状態でもあるしエンジン回転数はセーブされて、どうにかこーにかチェッカーまで保つだろうと・・・(A^^;)
まったく・・カッコ悪いたら、ないですが不思議と気分は晴れやか!
相変わらずNEOは官能的サウンドを轟かせてグイグイ走ります♪(足首ヤバイよ~)
そして、ついにファイナルラップ!!
ストレートでも全開までアクセルを踏めず、ブレーキングも我慢できず・・・
結果、ラインは外すしクリッピングにも着けない・・・グテグテ状態 (>_<)
当然、タイムも落ち込み1クール目のレースペースから、なんと10秒落ち(@o@;)
もう、レースタイムとは言えないですが、それでもNEOと旧愛機から引継いだ魂は一緒に「チェッカー」を受けました♪o(≧▽≦)o
フリー走行30分、予選15分、1クール目50分、2クール目45分
合計=2時間20分をノントラブルで走りきったNEO。
なんとも濃密な愛機との時間でした。
※動画はグテグテ状態のファイナルラップ手前~チェッカー~ウイニングラン途中まで、NEO号によるオンボード映像です(^_^;)
Posted at 2013/07/10 16:15:48 | |
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