
4、5年前のことですが、ゴルフに行ったときにですね。
OBしました。
あーんまり、OBしない方だったんですよね。飛距離がないので、OB出来るほど飛ばず。
なので、ボールもあんまり失くしません。
OBしたので、1球打ち直しして、
てくてく歩いていきましたら、
qがOBしたボールが、柵の向こう、2m程、斜面を降りたところに落ちているのが見えまして、
2mより先は、崖になってまして、
まあ、崖っぷちに、コロっと落ちていたわけです。
崖といっても、高さ4、5mかそこらの崖です。
柵も、ワイヤーが2、3本張ってあるだけの膝くらいの高さで
やめておけばいいのに
なんとなし
その柵をひょいと越えて、
柵のワイヤーを右手でつかみ、
しゃがんで左手をのばし、
ボールに手を伸ばして
ボールを手に取ったところ
どくんっ
びくんっ
なにやら妖しげな衝撃が、
ワイヤーを握っている右手から伝わってきます。
あわてて、ワイヤーから手を離しました。
ワイヤーに電流が流れてる、
と、すぐに分かりました。
の、
登らないと、、
と、
左側は崖なので、
斜面を登ろうと、
なんとか立ち上がったのですが、
それ以上、動けません。。
丁度、一緒にまわってるSさんが通りかかって、
話そうと、助けを求めようと、
しゃべろうとするのですが、
声もうまくでず、
なんとか、
「Sさん、、、、、、手、、、、かして、、、、」
Sさんは状況がわからず、
「なんやねん。どないしてん」
と降りてきて、
手を貸してもらって、
なんとか斜面を登り、柵も越えて、フィールドにもどりました。
そこで両手両膝ついてへたりこんで、
「ワイヤー、、感電した、、、」
もう、体も硬直状態で、うまく動かないし、
体中の隅々まで、なんか、自分の意図とは異なるエネルギーで支配されたみたいな感じで
話すのもままならない、
感じでしたね。。
Sさん、
「なんやねんっ!はよ言えや!わしも感電するとこやったがな!!」(←こてこての大阪人(笑))
一緒に回ってたAさん、
「おおー!あっこに、『高電圧注意』って、看板が出とるぞ!」
いやあ、Sさん、斜面降りてくるときに握ったのは、ワイヤーではなくて、プラスチック製の支柱だったから、大丈夫だと思ったんですよ。ワイヤーつかもうとしたら、『だめっ』って、がんばって言おうと思ったんですけどね。。
こ、高電圧ではないと思いますよ、、体験者本人としては、、。
と、話したいところでしたが、
で、
でも、
しゃべられん。。
たしか、5分くらいで、まともに動けるようになって、まともにしゃべられるようになりましたが、
うーん。
それでも1時間くらいは、ひじの辺りとかに、ぴりっ、、ぴりっ、、と、電気を帯びたような感触が残っていたと思います。。。
動物除けやハブ(蛇)除けに、電流の流れている柵(ワイヤー)って、たまーにあるんですよね。
でも、そんな、命に別状があるほどの電圧ではないと思います。
とは言え、、、
二度と感電したくないです、、。
絶対に触らんとこうと思いました。
みなさんもお気をつけてください。
不用意に柵ワイヤーには、触れない方がいいですよ。
どうして急に思いだしたかと言うと、
リコリスの手前に見えているワイヤー(柵)が、ちょうど、
感電したワイヤーとそっくりだったので。。
Posted at 2012/08/19 22:46:42 | |
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