
今日は阪神淡路大震災15年目の日です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
昨日も今日もそんなテレビばかり見てしまいました。。
Qはその時、京都に住んでいたので、京都でもかなり揺れましたが、大丈夫でした。
今住んでいる地元も、ほとんど被害は出ず、水道も、電気も無事、プロパンガスなのでガスも無事、と本当に難を免れた地域となっていました。
六甲山の裏側(北側)の方は、被害が少なかったのです。
それでも、近くに群発地震の震源地があるので、震災の前も、今も、それなりに小さな地震はよくあります。このあたりは地質が岩盤質なようで、揺れるといっても、ゆらゆら揺れることはほとんどありません。
なんだか、ごん、ごん、がつん、と衝撃の走るような、地震に感じられます。
ちなみに、揺れる前に、ごーーーーという地鳴りのような音がします。
一度、東京出張の時、会議中に地震がありました。東京の人が、「あっ、地震!」といって、他の人も「うわ、揺れてる!」と口ぐちに言っている中、、、、
Qはどうしても、、、、揺れているのかどうか分かりませんでした。
え?揺れてるんですか?と発言していました。
それでも、頭上の電気やぶら下がっているものが、ゆーらゆーら揺れているのを見て、
あ、やっぱり揺れてるんだ、、、
と思いました。
きっと、そういう、ゆらゆら揺れる地震を体験したことがなかったからじゃないかと、、、。
ただの”鈍”という突っ込みも、、、。
ちなみに、Qは、地質や古地理図、化石に異常に興味をもった時期があり、日本の活断層地図も持っています。
日本の古地理図もとても面白くて、今の、慣れ親しんだ日本列島の形は、本当に、いま、たまたま、今の形をしているだけなんだなーと、つくづく思います。これまでの長い長い長い時間の中で、日本列島の形なんて、ものすごい変化してきていますし、これからも変化していくわけです。
ほんとに、今の日本列島の形は、今、刹那に、その形なだけなんだと思います。
東日本と西日本も、明らかに違うプレート(土台)上の島が、たまたま密着して隣り合っているだけですし、、。。おもしろいです。
ちなみに、Qがとても興味をもっているのは、中央構造線といわれる、長野県から九州まで続く、全長300キロにも及ぶ活断層です。(日本最大)(本当は長野以東、関東から太平洋まで続いて、1千キロくらいあるかもしれない、らしい、、)
絵は、地図にオレンジで中央構造線と言われるところに線を引いてみました。
その、線の南側と北側では、まったく地質のなりたちが違います。紀伊半島や四国が、長い時間をかけて出来てきたとことか、想像してしまします。
今日は家の、懐中電灯の位置を確認してしまいました。
それと、やはり、何かあっても、1週間くらいは生活できる環境を整えておくことは大事だと思いました。
他には、家の中で、火の元になりそうなものの、確認と。。
Posted at 2010/01/17 22:31:20 | |
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地震 | 日記