
qは中学校三年間、同じ先生が担任でした。
その頃は今みたいな体罰云々もそんな大騒ぎ、ニュースネタではなかったですね。。
体罰、ありましたよ。
その担任の先生特有の
体罰方式がひとつありました。
その名も
『M田書店攻撃』
M田書店と書いた3センチ四方くらいの、四角いプラスチック製の広告?のくっついたボールペンがありまして、
そのプラスチック部分で、
手の指(手の甲側)の第一関節と第二関節の間(中節)を叩かれるのです。
ぴしぃっ!
と。
これがまた、かなり痛いんですよ(^_^;)
忘れ物をしたり、
爪切り検査や風紀検査で引っ掛かったり、
何か規則に反した悪いことをすると、
このM田書店攻撃を受けます。
今だと、これで手の指流血したり、青たんできたりすると、
騒ぐネタになるんでしょかね?
そんなに、
体罰も、
あまりにも酷いのはもちろんだめだと思いますが、
『M田書店攻撃』で学んだのは、
明確なルールや守るべき規則が存在し、
それを守らないとだめだ、
という事でした。
明確だったんですよ。
先生が言わんとしていることが。
そこには腹がたったとか機嫌が悪かったとか、
そういった感情は一切、介在しませんでした。
確かに、先生だって人間なので、機嫌が悪いや苛立ったり怒ったりしますけど、
まあ、
それは普通の事象であって、
体罰に反映するものではなかったので。
逆に今の、
例えば、
『携帯を学校に持っていってはだめ』
という校則があるのに、
持ってきている子が見つかってもある程度容認されちゃう、
みたいな、
(娘に、今の学校がそうなってる、と聞いたのですが、、)
そういうのは、
ちょっと嫌ですね、、。
別に、携帯でなくてもなんでもいいんですけど、
『決めた事』に対して、それはどうなん?という感じです。
なので、個人懇談の時に、娘の担任の先生に言ったことがあります。
校則で携帯を持ってきてはだめなのなら、携帯を見つけたら即座に没収してください。と。
容認するような場面が出てくるのなら、
校則で持ってきてもいい事にして、持ってきた場合のルール決めをしてほしい、と、お願いしました。
もちろん、自分の娘が携帯持ってたら没収してください。と伝え、、
娘には、
『絶対見つからないようにしなさいよ』と、厳命、、、。f(^^;
(駅への迎えとかあるので、携帯必需品だったりして、、)
その辺りは大人の事情を身をもって体験してもらうとゆーことで、、、。
話がそれましたが、
体罰と一口に言っても、そこには目的があるだろうし、、
目的の為に採られる、いろんな手段もある、と。。
qが『M田書店攻撃』で学んだのは、
人が集まって生きているところで、
守るべき規則の、はっきりとした明確なラインでした。

Posted at 2013/02/17 22:17:40 | |
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