
あるお盆休み、単独ツーリングで奥飛騨温泉郷まで出かけ、こけたことがあります。
あっ!ここ、曲がらなあかんかった!!と思ったら、下手なので、そのままこけました。
もともとバイクの運転はとても下手だし非力だし、しょっちゅう一人ごけしてました。
かわいそうに、バイクも傷だらけです、、。
がしゃーん、とこけて、バイクも自分もアスファルトの上に転がってたわけですが、バイクは倒れるとガソリンがどくどく漏れます。(みんなそうなの?)
うつ伏せに倒れた状態で、右手に倒れたバイクから、ガソリンがどくどく流れ出てくるのが見えるので、わー、早くバイク起こさないと、と、立ち上がろうとするのですが、な、なんと、立ち上がれません。
地球の重力ってこんな強かったっけ、、と思うくらい、身体がアスファルトに吸着されます。
しばらく重力と戦ってましたら、知らない人がバイクを起こしてくださり、顔をあげると、通りすがりの車やバイクが2、3台止まってくれてました。(真っ昼間)
立ち上がれない私の身体もごろごろ転がして車道脇まで運んでもらい、やっとガードレールにもたせて座ることができました。
「大丈夫ですか?」
大丈夫です、と答えるのですが、体が思うように動きません。
結局、救急車を呼ばれました。
しばらくして落ち着いてくると、体の左側があまり動かないことがわかってきました。特に左腕はぴくとも動きません。
じーと、外傷もない左手を眺め、動かそう!と思っても動きません。
右手で、自分の左手をそーっと持ち上げると、それはいけました。
特にこれといった外傷がなく、あちこち服が破れてるくらい、、左肩、左ひざ、左足首、と。
左足もなんとか動かせることがわかって来ました。ただ、ひざが、、服の圧力だけでも、かなり激痛が走ることもわかりました。

Posted at 2009/06/05 22:24:07 | |
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