■安全のはずが命がけ…怒る自衛隊・防衛省
(読売新聞 - 03月15日 14:47)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1536013&media_id=20
ニュース日記より転載致します。
どうか皆様に伝わりますように。
**************
あたしは1Fにいた。
電力社員の人たちを見ていた
早く逃げたい
家族に会いたい
衝動を押し殺してみんな作業に当たっていた
厚生班
医療班
情報班
総務班
消防班
など、各班を作ってみんなやるべきことを全うしてたよ。
現場から計測器を持ち出して逃げたため、一晩中事務本館周辺には警報音が鳴り響いていた
普通さ、いくら東京電力社員だろうと
あんな大地震がおきて
放射能レベルが上昇してしまったら
あたしなら仕事なんて投げ出してしまう
家族を探しに行ってしまうよ。
電力社員はしっかりあたしたちを守ってくれようとしました。
何を言っても言い訳にしか聞こえないけど、
原子力発電所は災害対策はしっかりやっていました。
つい先日、事務本館にて避難訓練を行ったばかりでした
1号機は若干老朽化していました。
なぜ老朽化がわかっていながら、その対策に乗らなかったのか。理由はたくさんあります。
どんなにKY活動を行っていても、天災は様々な種類を持っています。
地震だけでもね
地域住民の怒りの声と言うけど、電力社員の方には本当に感謝しています。
発電所のおかげで日々の安定した生活を送れた。
発電所のおかげで田舎にも仕事がたくさん増えた。
あたしたちを救ってくれた。
お願いします。
彼らを責めないでください。
いろんな意見があるけど、あたしは彼らをずっと見ていました。
みんな必死で、みんな全力でした。
どうか彼らを責めないでください。
そして彼らを救ってください。
追記
皆さん本当にありがとうございます。
少しでも、一人でも多くの方に彼らの事を伝えたい。
電力社員だけでなく、協力企業の方も我が身を削って福島を、日本を守ろうとしてくれています。
彼らの努力を「人災」なんて言葉で片付けないでください。
記者会見を行っている幹部の責任でもありません。どうか、責任自殺なんてしないでください。
福島第一の吉田所長はとても素晴らしい方でした。
こまめに各グループを回り、社員としっかり会話をし、決していばるような方ではありません。
今この時も
あなたが眠っているあの時も
彼らは目に見えない敵と戦っています。
でもその敵は、皆さんの生活を救ってきたモノでもあることをどうか忘れないで下さい。
今後復旧するのに、
地域住民から原子力発電所の立地は大反対になるでしょう。
あたしは賛成します。
今までずっと助けてくれたから。
皆さん、引き続き広めてください。
URLを貼っても構いません。
お願いします。
東京レコードマネジメント株式会社
福島第一原子力図書管理グループ
柴 遥香
**********転記以上
この話の真偽は正直 僕には分りませんが、コレを読み色々
真剣に考える必要があるのかなと考えさせられました。
昨日から始まった計画停電が、非常にグダグダでやるのかやらないのか分らないわ
電車はストップして通勤できないわ、店や病院など各施設が停電するかしないか分らない
状況下で営業時間がグチャグチャになるわ、実際今日停電してたら、停電する信号機
全箇所に警官が立っているわけでもなく、非常に危険な状態だわ、
私生活においても停電している間は何も出来ない上に、冷蔵庫も動かず、冷蔵、冷凍食品
がどうなっちゃうのか心配だわ、 関東地方に住んでいる人間は非常に理不尽な不満が
大量に出ていると思います。
でも上の文章を読んで、また、ニュースを読んで考えてみてください。
まず、誰がこれほど大規模な震災が起きると思っていたでしょう?
また、誰がこの3月11日と言う日にこんな震災が起こると思っていたでしょう?
誰がなんと言おうと、コレは震災なのです、意図しない突発的なタイミングで
襲ってこられた物なのです。
ただし、だからと言って普段の防災対策を怠っていい、と言う理由にはならないと思います。
ただ、どんなに対策をしていても予期しない事態は必ず起こります。
そんな最中、東京電力社員や原発職員、自衛隊隊員など多数の人が、
最悪の事態を避ける為に自分の命の危険を侵してまで対策にあたってくれています。
昨日の計画停電の不実行に関しても考えてみてください。
きっと東京電力も、しなくていい停電はしないほうがいいと考え、行わなかったのではないでしょうか。
停電すれば、商業施設では営業に支障をきたし、医療施設では命の存続にかかわり、交通機関では
電車だけでなく、信号機が止まれば道路運行にも多大な支障をきたし、果ては事故などにも
つながりかねない状況を招く。一般家庭でも3時間も停電すれば冷凍食品は一度溶けかけ、冷凍庫で
氷が解けて、水浸しになる。 世間から大量のバッシングを浴びる最中、関係各所や利用者などへの
対応を追われる最中、そんな細かいことまで考えた上での不実行だったのかもしれません。
自衛隊に安全だと言い協力を仰ぎ、実際は危険な任務になってしまった件や、
爆発が起きた際、政府への連絡が遅くなったことを首相が東電に怒鳴り付けた件など
色々対応に不備があったことも事実だとは思いますが、このような事態になり、一番
大変な事態に陥っているなか、正常な対応を求める方が酷だとは思いませんか。
被災された東北地方の方々を考えれば、我々の受けている被害なんて些細なものでは
無いでしょうか。 どうか皆さん、こんな時だからこそ、少しでも気持ちを大きく持ち、
今出来る最大限のことをしていきませんか。
出来る限りの節電や、交通手段の変更、無用な電話を控えたり、ガソリンや食料の
不必要な買い貯めを控える。 その他にも色々あると思います。
個々の個人が少しずつの我慢をするだけで、意外と今までと変わらない生活が
早い段階で得れるかもしれません。
不満をたらす時間をこれからしていく事を考える時間に変えてみませんか。
そして、被災された方々に対して我々の行える事を少しづつでも行ってみませんか。
長く読みにくい文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
少しでも多くの人に、伝えたい気持ちがあったので、書かせていただきました。