九番艦のブログ一覧

もう半年以上前のことなので

刺さる人には刺さる車です。
今度こそこそこそこそ、上がりの車にしないと家族崩壊です。

クラウンセダンより、コンフォートの方がなぜ（中古車価格が）高いのか？この形でMTを探すといつもこんなことを感じてしまうけど、まぁ、いいじゃないですかそうですか。

コンフォート教習車の現車確認を終えて、
まるで盗まれた過去を探し続けたような
補助ミラーにダブルルームミラー。
そういえば俺はさまよう見知らぬ補助ブレーキ。
クラウンセダンとコンフォート教習車のグレード差に、地獄を見れば心が乾くかといえばそんなことはありません。戦いには飽きたのですから。

買えもしないのに車の情報を集めたりするのは
やっぱり、ネットだカーセンサーだグーだヤフオクだの、
息が続かない時代の象徴なのか。
今のクラウンセダンは最後（の車）だし。
乗り換えるつもりはないし、買えないし。
と思いつつも、
首都高の運転楽しいから
何か関東方面への用事がないかな。
のついでから、物語の扉が開いた。

出かけたのは、あと９年と６か月でもう１０年前になる、２月。
関東の店。
白の教習車コンフォート。魅惑のMT。

水でも流せばきれいになりそうな、埃まみれな状態で展示してあった。
（もちろん納車が決まれば洗車するんだろうけど）
走行距離が30,000km行ってない奇麗っぽいエンジンルームには蜘蛛の巣。
ウォッシャータンク横には整備に使ったのか年季の入ったボロ布が置きっぱなし。
（もちろん納車が決まれば…あと省略）
室内は助手席Ａピラーのネジ穴が気になるくらいで、
シートのへたりもない。

激しいドアの開け閉めや
カックンブレーキや
エンストや
半クラ多用などなど、
前歴が教習所だからそれなりのことは想像できるけど、
全体的な感想は
「やっぱさぁ、俺にはMTしかねぇんじゃないかな。」

購入後６年近く経ち、自分に馴染んできた今のクラウンセダン。
気になる部分は交換したし塗り直したし、
気に入っているまさに愛車。
似たようなコンフォートに乗り換える意味が分からないと家族は許さないだろう。

だけど、
「やっぱさぁ、俺にはMTしかねぇんじゃないかな。」

でも、
「乗り換えないだろうな。」

念のため、
「乗り換えるなら４月以降だな」

おまけ：店の人
「（コンフォートの）MTはお問い合わせが多いですね。」
「３月下旬には流すか成約済になるでしょう。」