九番艦のブログ一覧

何の変哲もない風景の中にも

それぞれの想いが生きていたりする。

 

自らの行く末を想う時

人は皆 、あの頃の一番輝いていたときの

入口を探す。

♪・・・てなこと言われてその気になってぇ～♪

行ってきたのは
山形県上山市
（といっても夏休みのことだけど）

地図を頼りに見つけた場所は
ああ、感動の「コンチェルト館」
（といっても「おくりびと」のロケ地だし・・もう「旬」も過ぎてるし・・・・）



映画の設定
オーケストラのチェロ弾きの仕事がなくなった「もっくん」が
妻の広末涼子と一緒に自分の田舎に移り住む。
それが　ここ


「もっくん」の母が、喫茶店＋スナックを営み、女でひとつ「もっくん」を育てた家
店の名前は「コンチェルト」
だから「コンチェルト館」って名づけてロケ地のPR。
桜の造花まであって、なるほど上山市ですね。



映画では外観と外回りとご近所界隈での撮影で
建物内での場面はすべてスタジオでのセット撮影。

したがって、

￥１００の協力金を払って入館するも・・・






まっこんなもんだわな。




だったらあの場面を満喫するぞ
（「もっくん」納棺へ出勤）

これでどうだ！

（現地撮影）

（広末ちゃん「もっくん」の帰りを待つ）

これならどうだ！
 
（現地撮影）


・
・
・
・
まっこんなもんだわな。


そうだ！あのシーンならどうだ！
やるじゃないか九番艦！ やればできるじゃないか九番艦！
 
DVDのパッケージにも載っている あのシーンさ♪

娘に頼むもやったのは妻。

まっいいか！
年齢的には娘にやって欲しかった （１１歳だけど）
まっいいか！


 
空も晴れて、まっいいか！

しかしなんだ。
何かが、何かが足りない。
いつものことだ。
ハピネスなんてそんなモンさ。
じゃあ、やってみるか♪


？？え？？
？何？
そんなあなたにこの場面。


「もっくん」の触ったノブに触ってみる。



？？え？？
？だから？

それを言っちゃぁおしまいだ！

その気にさせる案内表示です。

　　　


  駐車場に到着です。
　雨の中
　傘をさす誘導員の
　ちょんまげさんです。

　「なり」に拘るなら
　傘と赤白の誘導棒
　なんとかなりませんか。
　そうですか。

まあ、着ぐるみでないだけ
雰囲気と営業努力は ひしひしと伝わってきます

好感度抜群な

『庄内映画村オープンセット』駐車場

今日の目的は、
「庄内映画村オープンセット」の駐車場に
この６月、鶴岡市内から移設されたばかりの
映画「おくりびと」で登場した「鶴の湯」です。

では、実際の場面をご覧下さい。
（１６４９７５回ほど繰り返し見て擦り切れてしまったDVDより）

　「もっくん」が
　納棺の仕事帰りに
　立ち寄って入浴します。

　

　

　仕事帰りに立ち寄った理由
　鶴の湯のおばちゃんとの複線

　などなど
　「おくりびと」ファンには
　たまらないロケ地です

・・・・で、

『庄内映画村オープンセット』鶴の湯



さあ、中に入ってみます。
映画でのそのままの構図が目に飛び込む『鶴の湯』

「おくりびと」ファンでなければ何が面白いんだという
この雰囲気が最高です。


人の家でアルバムを見せられて
「へぇ～。」「ふぅ～ん♪」と
むりして相槌をうつような
それでいて見せている本人はご満悦の極みのような
以下私はそんな気分です。


脱衣所から番台方向


「もっくん」が火山のごとく洗った位置


笹野高史と「もっくん」の入浴シーン

お？入浴シーンなのにこの画像は
・・・淋しいぞ！

だからって別に「由美かおる」ってわけではありません。


誰もいないその瞬間をねらって、
IN。
（あっ、この場合SETか？）

しかし、なんだ。入浴なのに着ているとは中途半端だわな。
かといって営業しているわけでもない
あくまで映画のセットなわけだ。



この瞬間
心が動いた


妙に肘から先の日焼けが目立つな


さらに動いた

見学客が途切れたほんの一瞬の出来事。
ああ、この瞬間が九番艦だね♪

企画：九番艦
製作：九番艦
原案：九番艦
構成：九番艦
効果：九番艦
音響：九番艦
照明：九番艦
美術：九番艦
録音：九番艦
演出：九番艦
協力：九番艦

　　　　　　　　　　　　主題歌：「今日もどこかでデビルマン」
　　　　　　　　　　　　　　　うた　九番艦と杉並児童合唱団