九番艦のブログ一覧

どうもミーハーでいけませんが、TV放映に感動し「おくりびと」DVDを通販で買ってしまいました。
設定が甘いとか、宗教的にどうだとか・・・
巷では厳しい評価もありますが、
確かにこの映画を「納棺師」や「死生観」の情報として捉えれば専門家の方々やこだわる方々には文句もあるでしょう。
私はあくまで映画として物語として感動しております。

またもや「おくりびと」ネタで自己満足・・・というか恐縮ですが、
主人公「もっくん」（？）がMKエージェントの社長と車で移動するシーンの車の窓越しに、山形県酒田市の観光定番「山居倉庫」がそれとなく写ります。構造化とまではいかないまでも、監督のこだわりにちょっと感激しました。
映画の企画が持ち上がった時点で早くからロケ地は山形県酒田市と決まっていたようです。このシーンのさりげない効果は監督のこだわりなんでしょうが、こうしたプロ根性は見習いたいものです。

昨晩TBS系列で放送された「おくりびと」。妻の実家がロケ地でもあり、そのくせまだ映画を見ていなかったので楽しみに拝見しました。
本編最後の台詞は、妻役の広末の「夫は納棺師ですから・・・」。場面の経緯はあえて説明しませんが、主人公「もっくん」（？）の納棺師という仕事を認められず、それでも少しずつ理解していき、ついにはこう言い切るかつてのブチキレ女優涼子さん。涙も笑いも話題もあったこの作品ですが、人権教育まで複線として添える演出には感動しました。

休みの時間を利用して、この夏の写真をアルバムにまとめました。
義理の弟の娘さん（２ヶ月）に私の娘がミルクをあげている場面ですが、顔を私の息子に代えてみました。はさみで顔のラインを切り抜き合成してみました。はさみを使うあたりは原始的ですがこうして出来上がるアルバムのページはなかなかの見ごたえです。
そういえば私の結婚式の写真も、私の顔と妻の顔を弟たちの顔にコラージュしてアルバムにしています。２０冊以上になったこうしたアルバムは家宝として地位を築いています。

中１の息子がバレー部で試合にデビューしたので、歩いて１０分、国道沿いのかっぱ寿司に出かけました。３０分も４０分も待つのが嫌なので夕方５時頃行きました。おかげですぐ腹いっぱいになりました。
お会計の前になぜか皿を１０皿ずつきれいに積み上げてしまいます（笑。隣の席で「生」を飲んでいる方を発見し、我慢できずに帰りにスーパーで発泡酒を買いました。かっぱ寿司にはかっぱの絵がありますからわかるんですが、スーパーでつまみに選んだかっぱえびせんの「かっぱ」にはどんな意味があるのでしょう？