うちのRX-7は昭和58年12月登録で、正確な日はわかりませんが今月で30年になります。自分が入手してからも25年目に入り、位置付けはサプにしてますが心情的には間違いなくメインで、今後も他の車は入れ替わってもこの車はずっと残すでしょう。オリジナルには特にこだわってませんが基本的にはノーマルを維持しています。
運転すると・・・今となってはありえないアソビのあるノンパワーのステアリング、重いフライホイールのせいでレスポンスの悪いエンジン、回転を合わせないと入りにくいミッション、何気ない段差で予想外の挙動をするリジッドの足回りなど最近の車とは比べるべくもありませんが、自分の所有車の中で運転していて一番満足感があります。GTVもロードスターもドライバーを楽しませることには長けていて、操作に対しても寛容です。そこにいくとこの車は英語で言うとDemanding というか、雑な運転をするとぎくしゃくして「お前ヘタだ!」と言われている気がします。今だに乗り出しは苦労しますが、しばらく乗ると一体感が感じられるようになり、路面の状態やタイヤがどのくらい頑張っているのか伝えてくれるソリッドな感覚は他の車にはないものです。
簡単に推移を振り返ってみます。
購入して半年の頃。ホイールは鉄チンで初代FFファミリアからもぎとったフォグランプを付けてます。
購入後10年頃。純正LSD装着、14インチアルミ、リアスポイラーを追加してボディ同色に塗ってもらったのが変更点。フロントバンパーのROTARY TURBOステッカーがなくなったのはぶつけて交換したため。
購入後20年頃。塗装の状態が悪くなってきたので全塗装。昔からワインレッドが好きだったのでカッパーレッドマイカにして、塗装面を強調するためにエンブレムもサイドモールも付けず廉価グレードのGT-J風にしました。ホイールは16インチに。
そして現在。5年ぶりにモールを復活させてみました。
このエンブレムとシールだけは最初からずっと残してます。
自分が乗っている間に他車との事故1回、自損事故1回、水没2回、オーバーヒート2回などがあり、壊すと後がない部品調達状況なので大事に乗ってます。できれば室内保管したいのですが現時点それはかなわず。外装は全塗装したのでしばらくはいいものの、内装は寄る年波には勝てず内張りやプラスティック部品がヤバい状態です。自分では直す技術も時間もないので内装のレストアをやってくれるところがあればいいんですが。
Posted at 2013/12/24 18:17:53 | |
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