芝生育成記　１４５日目　根張り低下ではあらず

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１４日に芝生をパイピングして約２週間が経ちます。

やはり元気がない状態は続いています。

弱冠地肌が見えてきてる感じもあり、どちらかというと悪化の傾向。

なので、元気のないのは根張り低下による活力ダウンという仮説は証明できなかったようです。

今日は午前で仕事が終わったので昼食を食べながら奥さんと検証・考察していました。

最初の写真は西に向き、左が南面、右が北面で南に向かって予定はしていなかったのですが少し傾斜がついています。


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どうも南面の芝に元気があります。。。

兄にも近所で高麗芝を育てている方の奥さんにもちらっと言われたこと。

・水足りてなくないか？

・遮蔽物が何もない庭なので日差しが強すぎないか？


そういう目で再度庭を観察します。。。


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南面の玄関ポスト周辺の芝。

扇形に芝の生育が旺盛です。


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これが二人の意見を決定づけているのですが、薔薇の鉢の周囲に半円状に芝が活発。

これを最初誰も足を踏み入れないから踏圧が掛かっていないためと読んでいて、パイピングにつながったのですが。。。


現在の二人の仮説は、「日差しが強すぎて水不足も起こした状態で活力が低下した」です。

薔薇の鉢にしろ、ポスト周辺にしろ、南面の柵沿いにしろ鉢・ポスト・柵が遮蔽物となって日中ずっとではなくある程度の時間帯だけ日陰になっています。

芝は本来ずっと日陰の場所は不向きですがガンガン日光が当たる場所にも弱いらしいので、庭の中央部は何も隠れることがなく日中はずっとカンカン照りの日光を浴びているので、どうもそれでやられているのではないか？と。。。

また南面は傾斜がかかって落ち込んでいる側なので地中の水も集まる側です。

なので、病気でも害虫でもなく、施肥しても戻らないことをみると肥料不足でもおそらくないと思います。


こうなると涼しくなるのを待つしか手はないようにも思いますし、現状水をしっかりやることだけのような気がします。

本来は今日明日でウインターオーバーシード予定でしたが、もうちょっと芝の行く末を見守ることにして１０月第１・２週にオーバーシードを延期しました。


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また２３日に兄からもらった物を今日散布してみました。

ＥＭ菌というらしいです。

肥料とはまた違い活力剤だそうです。

植物にも動物にも使うものらしく、近所でもＥＭ菌を使った鶏のタマゴが売られています。

兄の指示に従い１０００倍希釈にて。

これで元気が出たらびっくりしますが。。。