2015年11月23日、アップガレージ豊明・国1店にて購入。
現在まだ取り付けしておりません。
しっかりしたインプレは取り付け後に何回かアップしたいと思います。
オーリスのアンプ導入を視野に入れた際に、やはり現金なshibi-shibi。。。
現行機種の新型よりも古くてもいいので当時の高級機がお得に買える中古品にしか目が行きませんでした(苦笑)
とくに常にエッジやコーンに振動が加わり続けるスピーカーやピックアップレンズ不良を起こしやすいCDデッキとは違いアンプは寿命が長いのかなと。。。
とは言ってもコンデンサーなんかの寿命は来たりするみたいですが。。。
奥さんのオーリスの音色の目標はshibi-shibiの目標でもあるし、アルファとも大きく違いませんが、
・拍手が拍手であること。
・人の声がちゃんと肉声であること。
・ギターの余韻が心地よいこと。
・バイオリンが響くこと。
・ピアノが空間と空気をまとったピアノであること。
・和太鼓がその場にいる和太鼓であること。
このあたりが希望としている音です。
さらに言えば奥さんの車ですので、奥さんがよく聞くBIGBANG、平原綾香、久保田利伸なんかが楽しくないと意味がありません。
GENESISはイギリスのメーカー程度の知識で、音のキャラクターをよく知っていませんでした。
アルファやオーリスの音を知ってもらっているみん友さんにGENESISをお勧めしてもらって関心を持ち始め、別のみん友さんに実際にGENESISの別グレードですが高級機ステレオ100、デュアルモノを聴かせて頂く機会を得て、オーリスの音色と同じ方向でもっと先の世界に連れて行ってくれそうな予感が得られたために本腰になって購入を検討し始めました。
当初はモスコニの4chアンプ、ONE60.4が第1候補でしたが予算の都合で断念し、その後すべて中古の4chですがサウンドストリーム RUBICON A4、STEG K4.01、musee XA804、PHD ART4060にGENESISなんかを候補にして悩んでいました。
このアンプはアップガレージのネット通販で扱いがあることは把握していました。
そんな今日、前述のみん友さんから在庫のあるアップガレージ豊明・国1店で店舗限定で半額売りしている!という衝撃なメッセを頂き、家族全員で一目散にお店に走ったわけです。
まだアンプを購入する前に無垢板のインナーバッフル、DEH-970の取り付けを行う予定にしていますので、すぐには活躍の場は出てきませんが、オーリスの音作りに強力な仲間を迎え入れることができました。
2015年現在、現行機種ではProfile Fourブラックエディションがラインナップされており、定価は税別135,000円です。
製造年月日がわかりませんが、かなり息の長い製品のようです。
こんな価格で購入できたこと、教えて頂いたみん友さんに感謝が絶えません。。
スペック
定格出力:50W×4ch(4Ω)
SN比:100dB
歪率:0.1以下
クロスオーバー:1・2ch;HP/30~6000Hz
3・4ch;HP/20~200Hz
3・4ch;LP/50・60・75・100Hz(モジュール交換式)
ヒューズ:25A
サイズ:300×217×38mm
重量:2kg
**2016年8月17日更新**
購入して早9ヶ月。。。あっという間ですね。。。
DEH-970の調整その他に明け暮れていてまったく出番がありませんでしたが、自分なりに970の内蔵アンプで満足できる鳴り方となったので、重い腰をあげて2016年8月15日、湿度の高い真夏日の深夜に汗だくになって取り付けました。
今回は実装時からみん友さんに歪み検出機材のSMD DD-1をお借りできていたのでそのマニュアルに従い970が歪まない音量、GENESISが歪まないゲインを調整しました。
今どきの解像度が高い音ではなく実直なそんなに色付けのない音色を奏でます。
ものすごい音の立ち上がりとか制動力などダンピングファクターから来る恩恵なんてこともさっぱりなく(苦笑)、外部アンプが付いたねという主張が感じられる程度の変化率です。
でもそれでいいです。
TWのゲインをアンプのゲインでは歪み始めるのが速かったため970側で-3dBにしたことで静寂感もあり臨場感もある十分ハッピーにしてくれる音楽を伝えてくれるようになりました。
オーリスにはJBLのP660C、カロッツェリアのDEH-970、そしてGENESISのProfileFourという3種の神器で機材は終了です。
この3台のポテンシャルを駆使して楽しい音楽の世界を作れるように日々精進するだけです。
**2016年9月14日更新**
アンプの実装以外にはとくに大きな変更はせずに調整を煮詰めて行くとわかってくることも多いみたいです。
取り付けから1ヶ月が経った今の印象は、
・音にずいぶん余裕・ゆとりを感じる。
・音の表現力が増した。
・高解像度なアンプではない。
という感じです。
また、アンプのゲインはDD-1の測定にて970側のボリュームが最大の80%までならゲインは40%までなら歪まないことがわかっていますので、その間で動かすことができますが、皆さんアンプのゲイン調整が難しいと仰るようにGENESISのキャラも確かに変わるようです。
僕なりの印象はゲインを絞っていくと低域に切れが増すようですが、中高域は少し荒っぽくなる。
ゲインを上げていくとその逆みたいです。
美味しいところを探してみたいと思います。。。
**2017年3月26日更新**
アンプをオーリスに取り付けて7ヶ月が経過しました。
2016年10月末に突如右MID(1ch目)の音量だけが小さくなるトラブルが発生し、その状態が徐々に悪化していきました。
最終的にはほぼ聞こえないレベルまで。。。
アンプに詳しい方から、そのまま使用することは大変危険だと忠告を頂きいったん降ろしました。
修理できる腕もないので途方に暮れているとグランツ@兵庫さんから手を差し伸べて頂き、九州でアンプの修理・チューニングをされる専門家をご紹介頂きました。
おそらく熱暴走が原因だろうとのことで放熱対策をして頂き、合わせてコンデンサなどを交換して頂き無事に復活させることができました(>_<)
その後もいろいろ作業をしてきましたが、ヨーロッパメーカーは電源の要求にとてもシビアであることを教えて頂きました。
このアンプは英国製で基盤はETONが製作しています。
中古で購入時に取説が存在しなかったので、ネットを駆使してなんとか英語版の取説を入手すると、パワーケーブルを1m以上引き回すなら必ず8G以上を使いなさいと指示されていました。
その当時使用していた太さは10Gでした(苦笑)
手持ちで8Gを所有していなかったので代わりにシャークワイヤーの4G OFCで交換しました。
ヨーロッパメーカーのアンプで必要とするゲージ数が得られなかった場合心配されることは、
・冷却ファンが回らない
・プロテクション回路が作動しない(音声信号増幅回路の駆動を優先されるため)
などがあるそうです。
そして音質にももちろん影響はあり、要求以下の細いケーブルでは「厚みのある深い音が出なくなる」だそうです。
「電源の端子台に取り付けできる最大ゲージ数のパワーケーブル」がこのアンプの場合は4Gです。
この恩恵の一番大きいなところはアンプのゲインが上げられることだと思います。
この自由度を得たことでアンプのいろいろな表情を出せるようになりました。
今現在、このアンプが1・2chのみの音声入力の場合は3・4chにも音声出力されるという機能も使いデッキDEH-970の2chの出力のみでフロント2way(パッシブ使用)、リア同軸2wayを駆動させています。
アンプのゲインはフロント80%、リアは90%です。。。
歪み測定はせずに聴感上でのセッティングです。
音量を絞ってもドアに音が張り付くこともせず、改めてよいアンプだと思います。
**2017年9月20日更新**
2017年8月1日に降ろしました。
後継機として20年前に販売された旧mac audioの2chアンプ、MP-2200とMP-2050を車載しました。
購入価格 | 10,950 円 |
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入手ルート | 実店舗(アップガレージ) ※アップガレージ豊明・国1店 |
このレビューで紹介された商品
GENESIS Profille Four
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